さて、今日はイタリアの年末年始の過ごし方「フィレンツェの街中へ繰り出して、ニューイヤーカウントダウン!」編です。昨日書いた別の過ごし方「①田舎にある別荘で暖炉を囲んで友人たちとパーティー」編も合わせてどうぞ!
ニューヨーク・タイムズスクエアのカウントダウンが世界中で有名ですが、フィレンツェも共和国広場などで小さい規模ながらニューイヤーカウントダウンをします。そして、大晦日の夜は一晩中、各地でコンサートやオープンエアのクラブイベントなどが開催され、夜通し大勢の人でにぎわいます。この写真は2012年のフィレンツェの年末年始の様子です。
- イタリアはお正月を過ぎてもクリスマスツリーが飾られています。
- イタリアでは大晦日~新年は友人や恋人と楽しむ日!
- サン・サンティッスィマ・アヌンツィアータ広場ではゴスペルコンサート。
- 共和国広場ではカウントダウン。一斉にスパークリングワインを開けて、乾杯しながらお祝い!
- この通り、すごい人ごみ。沢山人がいるので、寒さが和らぎます。
- 小さいながら花火も。
- みんな花火を持ってきています。
- 街頭では、爆竹も。フィレンツェはさほど危険ではありませんが、治安があまりよくないナポリでは激しい爆竹で死者も出るとか。
- 新年は友人たちとディナー!
旅行者の中には年末年始をフィレンツェで過ごされる方もいらっしゃると思います。まず、元日はイタリアもほとんどのお店がお休みになります。31日、2日は平日なら営業しているお店が多いので、前日のうちにお買いものを済ませた方が無難です。大晦日のニューイヤーカウントダウンを楽しみたい方は、治安を心配されるかもしれませんが、フィレンツェは比較的安全です。イタリア人の友人の中には、フィレンツェでも街頭の爆竹で火傷を負ったという人もいるので100%安全とは言えませんが、爆竹のそばに近づかない、危ないと思う場面やおかしな人がいたら遠ざかるというような注意を払えば、大晦日夜のフィレンツェを楽しめるかと思います。ただ、かなりの人混みになるので、スリなどには十分お気を付けください。
そういえば、イタリアにはまだ日本の「お餅」文化がまだ全く入ってきていません。ですが、日本やアジアを旅行し、現地でお餅を食べたイタリア人たちには「お餅大好き!」と絶賛されます。
フィレンツェにあるアジア系マーケットでもお餅は一度も見たことがなく、去年は日本から遊びに来てくれた友人に頼んでお餅を持ってきてもらいました。(重たいのに持ってきてくれて本当にありがとう、ちかちゃん!)まだお餅を食べたことのないイタリア人にお餅を出すと、やっぱりその触感に驚きます。イタリアには無い触感。きな粉や砂糖醤油の味も珍しいようですが、甘すぎないデザートなので甘いものが苦手な人にも喜んでもらえます!
そして、「どうやって作るの!?」と作り方に興味を持つイタリア人が多いので、餅つきのビデオを見せると、
「Siete pazzi!!! (スィエテ パッツィ)」=「狂ってる!」と驚かれます(笑)
見せたビデオはこちら!餅つきを知っている日本人にも驚愕のビデオ!
ビデオ見てるだけで、お餅が食べたくなってきた・・お餅、恋しいなあ・・!
さて、イタリアでの年末年始を、友人たちと夕食会、友人たちと街へ繰り出す、と様々なパターンで楽しんできた私ですが、今年の年末年始はまた違うパターンで楽しみました♪
その様子もまた近々ご報告します!
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