イタリアで見つけた綿菓子みたいな木、この木な~に?
日本で見たことの無い木をイタリアで見つけました。7月初旬の頃です。日中は日差しが強く、完全に夏の暑さが到来していた頃、暑さにめげずにトスカーナのVilla Medicea(ヴィッラ・メディーチェア=メディチ家の別荘)のひとつを訪れました。Villa Medicea については次回以降で書きますが、建物見学の時間まで20分ほどあったので、先にお庭を見学することに。そこで、遠くからでも目を引く木を見つけました。
近寄ってみると、ふわっふわの薄いピンクの綿菓子のような花?にびっしりと覆われています。触ってみても、見た目通りふわっふわです。この不思議な木、全貌はというと・・・
こ~んなに大きいんです。とってもダイナミックで華やか。この木が何本も広大な庭にありましたが、この木を見るのは人生で初めて。イタリアでも他の場所では見かけたことがありません。こんな大きな木を植えるには広い広いお庭が必要なので所有するのは無理ですが、自宅の庭にこんな絵画のような木があったら心躍りますね。
淡いピンクといい、なんともロマンチックで幻想的な木です。香りはまったくありません。
アップで撮影すると細かい繊維のようなものが蜘蛛の巣みたいに張り巡らされています。
周りのイタリア人にこの木の名前などを聞きましたが、「私も見たことが無い」という回答ばかりで、いまだに名前もわかりません。まさに「この木、何の木、気になる木」状態。もしご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいませ。
tomeoku harumi says
スモークツリー(Cotinus coggygria/ケムリノキ(煙の木)/カスミノキ(霞の木)/スモークブッシュ/ハグマノキ(白熊の木)/英名:Common Smoke tree/Smoke Bush/Flame Smoketree) ウルシ科ハグマノキ(コティヌス)属・耐寒性落葉中高木(花5~6月/花柄の展開6~7月頃の花後・樹高3~5mくらい)中国~ヒマラヤ~南ヨーロッパ原産/園芸種(雌雄異株)
Mako says
tomeoku harumi さん、ありがとうございます。そうですか、「スモークツリー」とはまた、見た目そのままの名前がついているのですね。名前を知って、この木がますます好きになりました(^^)
ペコ says
スモークツリー リースに少し入れるだけで
幻想的になります。
日本でも ありますよ。
うちの母が スモークツリー好きで 買ったら高いけど 大きな木がある家があるから くれないかしら?と言ってます。
木には沢山 ついてるのに
ドライフラワーの所では 少しでも 高いそうです。
Mako says
ペコさん、コメントありがとうございます。
日本にもあるんですね、いつか日本でも見てみたいです!