イタリアのヨーグルトは日本以上にフレーバーが豊富
イタリアのスーパーに行くと、ヨーグルトの種類の多さにびっくりします。イチゴ、バナナ、桃、などフルーツ系はイタリアでもおなじみのフレーバーで日本にもあります。ですが、イタリアには日本では「え?それはどうなの?!」というフレーバーがあります。
日本には無いフレーバー①コーヒー味
初めてコーヒー味を見た時は、「酸っぱいヨーグルトとコーヒー味の組み合わせなんてどうなの?!」と軽く衝撃を受けました。イタリア人は自国のコーヒーにただならぬプライドを持っていて、イタリアのコーヒーが世界一美味しいと信じています。そんなイタリア人にとってコーヒー味のヨーグルトなんて邪道なのでは?!と思ったのですが、意外にポピュラーなフレーバー。味はというと、最初はやっぱり「酸っぱいコーヒー」という感じで、美味しいんだかどうだか奇妙に思えたのですが、慣れてしまうと意外にイケます。
日本には無いフレーバー②ナッツ味
イタリアのヨーグルトはナッツのフレーバーがあります。これも初めて見た時は「酸っぱい味とナッツの組み合わせはどうなの?!」と驚きました。冒頭の写真はnocciola(ノッチョーラ=ヘーゼルナッツ)のフレーバー。前回の内容「イタリアの食べ合わせ、干しイチジクには何でしょう?」 にも書きましたが、イタリア人はナッツ類が大好き。ジェラートのフレーバーにも必ずナッツ類のフレーバーがあるので、その発想でヨーグルトに混ぜてみたのかもしれません。さて、味はというと、これがとっても濃厚で美味しい!ナッツのこってり感がヨーグルトのさっぱり感とマッチ。
日本でも販売されているダノン社のACTIVIA(アクティビア)シリーズ。イタリア版には「クルミ」フレーバーがあるのですが、今では一番好きなフレーバーになりました。どうして日本には無いのだろうか?と思うほど美味しいですよ。イタリアでヨーグルトを食べる機会がありましたら、日本には無いフレーバーを試してみてはいかがでしょうか?
きたとしかず says
ヨーグルトのフレーバー多いんですね~ そういえばお店のシューウィンドーでヨーグルトメーカーを目にすることが多くて「イタリア人は意外にヨーグルト好きなのか?」って思ってました。厨房やお店のメニューで使うイメージはありませんでしたが・・・
なんかジェラートの種類と似ていますね!
Mako says
きたとしかずさん、いつもコメントありがとうございます。実はこのヨーグルト&ナッツには続編がありまして。ショーウィンドウで目にする「ヨーグルテリア」とジェラートの二つの記事を別に書いてアップする予定です!そちらも楽しみにお待ちください。イタリア人はヨーグルト大好きです。ですが、きたさんのおっしゃる通りで、レストランとは無縁の存在ですね。