Cenci
Ricetta per 6 persone:
Farina di grano tenero tipo 00 300gr, zucchero 50gr, olio extravergine di oliva, 2 uova, vin santo, un limone o un arancia, sale, olio di semi di arachide (per friggere)
Fate un cratere con la farina, e al centro mettete lo zucchero, le uova, 4 cucchiai di olio extravergine di oliva (oppure di burro fuso), 2 cucchiai di vin santo (o di marsala), e la una scorza di limone o di arancia grattata. Lavorate gli ingredienti per dieci minuti allo stesso modo della pasta fatta in casa, poi fate una palla e fatele riposare per mezz’ora. Stendete la pasta fine (1,5 o 2 mm), più fine sarà, ma non troppo, e più cenci riuscirete a fare. Tagliate la pasta a strisce larghe 4-5 cm, e poi tagliatela in diagonale ogni 6-7cm. Friggete i cenci in olio abbondante, e fateli asciugare su della carta da cucina. Alla fine, cospargeteli con lo zucchero a velo, e mangiateli accompagnati da un bicchiere di vin santo.
– Alessio
みなさん、イタリア・ヴィアレッジョのカーニバルはいかがでしたか?まだチェックしていない方は、こちらもどうぞ!写真満載でイタリア人のカーニバルの仮装・パレードをご紹介しています。「ど迫力な山車のヴィアレッジョのカーニバル」「イタリア流カーニバルは大人も子供も全力で仮装!」こちらでもお伝えした通り、2月はヨーロッパ中でカーニバルが開かれます。イタリアにはこのカーニバルに食べられるお菓子があるんです。それが今回お伝えするCenci(チェンチ)というお菓子。バターを使わずオリーブオイルを使います。素朴で甘さ控えめな味、サックサクの触感がたまらず、ついつい食べ過ぎてしまいます。
サックサク!カーニバルのお菓子Cenci(チェンチ)
(材料:6人前)
薄力粉:(イタリアの小麦粉が手に入るのでしたら「Farina di grano tenero tipo” 00“」というタイプを選んでください。ゼロが1つと2つの二種類がありますが2つのゼロの方です)300g
砂糖:50g
卵:2個
オレンジかレモン:どちらか1個分の皮
エキストラバージンオイル:(バターでも代用可、本来はオリーブオイル)大さじ4杯
塩:適量
ヴィンサントかマルサラ:(どちらもイタリアの甘いワイン。無くてもOK)大さじ2杯
落花生オイル:(サラダ油でOK。)フライパン一杯分、フライ用
- オレンジかレモンの皮を削ります。白い部分は苦いので外側部分のみ。その後細かく刻んでおきます。または、チーズ削り器(生姜おろしでもOK)で外側のみ削ります。
- 薄力粉で土手を作り、中に卵を割り入れます。
- さらに、砂糖、エキストラバージンオリーブオイル(か溶かしバター)、甘いデザートワイン、オレンジがレモンの皮を入れます。
- 土手から他の材料が出ないように内側に薄力粉を混ぜ込むように練りこんでいきます。
- 広めのテーブルで行うと作業がしやすいです。
- 手作り生パスタと同じ要領でこねていきます。左右の手のひらでリズミカルに交互にこねます。
- 10分こねたら、ボールにまとめて布巾を載せて30分寝かしておきます。
- パスタマシンか綿棒で生地を1.5ミリ~2ミリ、それかもっと薄く延ばします。
- 幅4~5センチ、長さ6~7センチのひし形にカットしていきます。
- こんな感じになります。
- たっぷりの油をフライパンに入れ、生地を揚げます。
- このようにふちが反り返ったらひっくり返します。茶色くなりすぎたら揚げ過ぎで苦くなるので注意してください。
- 揚げた後はキッチンペーパーに乗せ、余分な油をきります。
- このままでも美味しいですが、ここに粉砂糖をふりかけます。
- 出来上がりはこんな感じ。甘いデザートワイン・ヴィンサントと一緒にどうぞ!
作る過程でも説明しましたが、生地を作る過程は生パスタを作る過程と同じです。こちらでも詳しく生地のこねかたを紹介していますので、こちらも参考になさってください。→「イタリア人直伝の手打ち生パスタ」
なんでもないような素朴なクッキーなんですが、触感がよく、ついつい手が伸びてしまうおいしさです。仮装してこのクッキーを食べながらパーティーなんていうイタリア流カーニバル、日本でも試してみてはいかがでしょうか?
料理を担当しているイタリア人の詳細は上のイタリア語レシピの右上の丸い顔写真をクリックすると見られます!またはコチラからどうぞ。
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