(2014年5月2日撮影コントロラジオにて。作家のAlessandro Allori とインタビュアーのDavid Bindi)
レギュラーゲスト出演をしているフィレンツェのコントロラジオ局、現在はメインDJのトニーが6月から3か月間(!)の夏季バカンス中。私も9月までお休み中です。イタリアは、バカンスが長く取れて本当にうらやましい・・。イタリアと日本で最も違うことの一つはバカンスの期間、バカンスに対する考え方だと思います。このバカンスについては一言では語れないので、別の機会に書こうと思います。さて、今回は過去のラジオ収録の様子について。5月、私の友人である作家、ジャーナリストのAlessandro Allori(アレッサンドロ・アッローリ)をゲストに迎えました。彼の新作は、トスカーナ州エルバ島にナポレオンが上陸したことにちなんだ小説です。ナポレオンがイタリアの小さな島を訪れていたなんて、みなさんご存じでしたか?
今年はナポレオンがエルバ島を訪れてから200年を迎える記念の年。この記念の年に合わせて、エルバ島出身の作家・ジャーナリストのAlessandro Alloriが3月、新作を発表しました。タイトルは「Il Vicino di Napoleone”(ナポレオンのご近所さん)」この新作出版にちなんで、地元のテレビ局の番組へ出演したり、フィレンツェやエルバ島各地で本の出版プレゼンテーションを行っています。
(エルバ島でナポレオン上陸200周年イベントにて新作プレゼンテーションの様子)
実は大学生時代、インターンでコントロラジオ局で一時期働いたという過去もあるAlessandro。
事前に原作を読んで気に入った、レギュラーゲストのDavid Bindiがインタビュアーを務めました。私は、本の冒頭を朗読という形で。エルバ島の方言が使われていたようです。
エルバ方言を話すエルバーノ(エルバ島の人という意味)とナポレオンの交流・・どんな感じだったのでしょうね?!
メインDJのトニーもすっかり興味を持ち、インタビューはトニーからも矢継早に質問が飛びました。リスナーからも質問の電話がいくつかあり、とても活発なラジオ収録になりました。
最後は記念に全員で写真撮影。
さて、この本ですが、残念ながら出版されたばかりで、日本翻訳はまだありません。
しかしページ数もそう多くない本なので、イタリア語学習者向けにもおすすめです。(少しエルバ島の方言で苦戦するかもしれませんが。)ご興味を持っていただいた方には、イタリアから販売・直送することが可能ですので、まずはこのブログのトップページのメールアイコン(contact me)にてご連絡くださいませ。
Per gli litaliani, se vi interessa questo libro, contattateci sulla pagina facebook di AmicaMako https://www.facebook.com/amicamako
コメントを残す