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「ギャンブル」もみんなで楽しむのがイタリア流。

2015/11/21

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イタリアで最もポピュラーな”ギャンブル”、ビンゴに挑戦

bingo1

ノリノリな友人のValerio(ヴァレリオ)と。ギャンブル場で写真撮影していいのかわからず、びびり気味な表情の私。

BINGO=ビンゴとは「5×5四方に番号が書かれたカードを用いていち早く縦・横・斜めのいずれか1列揃わせるゲーム」(出典:Wikipedia)で、日本では忘年会やパーティーでの余興としてよく行われます。個人に数字の書かれた紙が配られ、読み上げられた数字に穴を開けていき、列がそろうと「ビンゴー!」と声をあげるあのゲーム、誰もが一度は参加したことがあるかと思います。

イタリアの町はずれなどで、たまにBINGO(ビンゴ)と書かれた看板を見かけることがあり、「あれは何なんだ?あのビンゴのことだろうか?」と不思議に思っていました。ボーリング場のような建物の入り口にBINGOのネオンが掲げられてあったり、はたまたお祭り会場の一角にBINGOと書かれたテント会場があったり。しかも、かなりのイタリア人たちで賑わっているので、「あんなビンゴにこれだけの人が集まるはなぜ・・??」と気になっていました。

昨日、イタリア人の友人宅の夕食会に出かけ、その中の一人が「この後、みんなでビンゴに行こう」と言い出し、ついに生まれて初の「イタリアでビンゴ体験」をしてきたのですが、そこでやっと謎が解けました。

実はビンゴ、イタリアでは最もポピュラーな「ギャンブル」でした!

bingo5

フィレンツェ郊外にあるビンゴ会場。表からはわからないですが、この奥に広いビンゴ会場があります。

訪れたのは金曜日の夜、夕食後の22時半頃。誰が金曜の夜にビンゴなんてするのだろうか・・なんて思っていたのですが、会場前は隙間のないくらい路上駐車がびっしり。会場入り口には黒服の頑強なガードマンは立っており、扉を開けると・・・びっくり仰天「カジノ場?!」という世界が。写真撮影をすると、この屈強なガードマンに羽交い絞めにされて追い出されそうだったので、会場全体の撮影は断念、お見せできる写真がないのですが、雰囲気は完全にカジノ場。600平方メートルの巨大な会場は透明の壁で真ん中に仕切られていて、喫煙室と禁煙室に分かれ、壁一面に電光掲示板。およそ50台のテーブルが並んでいて、収容人数は324人。私が訪れた時は、満席ではないものの200人は超えていたと思います。「へ~!こんなシーンをイタリアで見るなんて意外~」と、けっこう衝撃的でした。

bingo3

さて、ルールはどうなっているのか。

まずはビンゴ券を購入します。各ゲーム開始前にテーブルへ券を配りに来るので、現金と引き換えに購入。一枚1ユーロから参加できます。

遊び方ですが、日本のビンゴとはルールが少々違います。上の写真をご覧頂くとわかると思いますが、縦、横、斜めを揃えるというルールではありません。1~90までの数字で遊ぶのですが、一番左の列が一桁の数字、そこから右へ順に、10台、20台、30台・・・と並んでいます。縦列は3列で、各列に5つの数字が並びます。

そして、アナウンスで数字が読み上げられた数字をマークしていくのは同じなのですが、1ゲームにつき勝者は2人。

(1)Cinquina(チンクイーナ)=縦の一列の数字5つが一番最初に揃った人が勝ち。上の写真でいくと、一番下の列がCinquinaになりますが、1ゲームで一番最初に揃った人のみが勝者です。

(2)Bingo(ビンゴ)=全ての15の数字が一番最初に揃った人が勝ちです。

もちろんビンゴの方が難しいので賞金はずっと高く、この日でいうとチンクイーナが20ユーロ前後、ビンゴが145ユーロ前後(およそ200人参加の場合)でした。

bingo2

数字が読み上げられると電光掲示板に数字が掲載されます。

意外なのが、数字の読み上げスピードがかなり速いこと。すごい勢いでどんどん数字が読み上げられていきます。いくら掲示板に数字が掲載されるといっても、そんな数字を目でいちいち確かめていたらどんどん数字が読み上げられていって何がなんだかわからなくなるので、集中して必死に数字をリスニングする必要があります。日本の和気あいあいとしたビンゴでは考えられないスピード感があり、なかなかスリルもあります。

初めてのビンゴ体験だったので、最初はわけがわからず、ついていくのに必死でそれなりに面白かったのですが、冷静になってくると、「これって、ただの運試しではないか・・。券も自分で選べないし、自分の頭で考えて作戦を立てることも全くないし。」と、なんだか「あれ、けっこうつまんないかも?!」という考えが頭をよぎってからは、運からもさらに見放されて、まったく数字もそろわなくなり、ますます「あらら~やっぱりつまんないかも~・・・」という方向へ。

しかも、勝者は「チンクイーナ!」や「ビンゴ!」を200人もの見知らぬ人たちの前で大声をあげて知らせる必要があります。「おいおい、もし自分の勘違いで実は勝者じゃなかったらどうなるんだ?!」というどぎまぎ感もあり、「こりゃあ勝ったら勝ったで、それを知らせるのも緊張するなあ・・・」と急に小心者になってしまった私なのでした。200人の前で自己申告・・このシステムである限り、日本では絶対に流行らないだろうと思います。

ギャンブルに見る日本とイタリアの国民性の違い

ビンゴをしていて思ったこと。それはギャンブルにも国民性が現れるなあ、ということ。日本で「国民的で最もポピュラーなギャンブル」といえばパチンコ。このパチンコというのは、機械と人が対面して遊ぶもので、完全に一人遊び。誰かほかの人とコミュニケーションを取る物でもありません。ですので、会話が全くないパチンコ場では大音量のBGMが流れるものの、人の会話はありません。

一方のイタリアの国民的ギャンブル、ビンゴ。これはテーブルも丸テーブルだったり、四角いテーブルでも対面式だったりと、誰かと顔を合わせることになります。ビンゴのゲームの前後に、隣同士で「いや~全然だめ~」とお互いを励まし合ったり、「どこから来たの?」なんてコミュニケーションを取ったりします。18歳以下は入場禁止なので、さすがに子供連れはいませんが、夫婦や友達同士のグループなどで来て、みんなで楽しんでいます。常連のおじいさんなどは一人で来て、ストイックに孤独にゲームを楽しむ人もいますが、隣に腰かけた知らない人たちと会話を楽しむ人もいます。

日本は「おひとりさま」に対応した国で、「おひとりさま」でいることが快適な国。一方のイタリアはギャンブルでも「仲間同士」や「コミュニケーションをとりながら」が基本な国。ギャンブルを見ても、ずいぶん国民性が違うものだと思いました。

bingo4

写真撮影:友人のFrancesca(フランチェスカ)

イタリア人の友人4人と一緒に参加したビンゴ、みんな5~6ゲームぐらいチャレンジしましたが、結果は全員全滅。それでも「いや~笑っちゃうくらい、全然そろわないね~」なんてお互い愚痴を言い合いながら遊ぶと、それはそれで楽しいものでした。

さて最後にひとつ。イタリア人は、日本の「パチンコ」についてどう思うのか?8月に日本を旅行したばかりのイタリア人の友人Laura(ラウラ)さんに聞いてみました。

「パチンコはガイドブックに載っていたから、入店してみたの。でも、入っただけで、パチンコはしなかった。あれは無理。騒音がひどいし、空気も悪い。あそこにいたら具合が悪くなってしまう!」

パチンコ以前に、あの空間に「理解不能」という判断がくだされました。ただでさえ、イタリア人にとって日本は「altra pianeta=別の惑星」といえるほど別世界の国。パチンコという日本独特の”文化”は、イタリア人にはaltra pianeta、理解不能な世界のようでした。とかいって、日本人である私にとっても、パチンコはけっこう不思議な世界ですけどね?!

Mako Kobayashi

元静岡朝日テレビ報道記者、フィレンツェ在住。フィレンツェFMラジオ局レギュラーパーソナリティー(2012年〜現在)、「週刊新潮」イタリア取材協力ライター。JFN系列FMラジオ「On The Planet」レギュラー出演、「ITALIANITY」イタリア発コラム、「Fiat magazine CIAO!」にてイタリアからFiat情報発信、「あがるイタリア」小林真子のイタリア通信コラム連載中。「イタリア好き」イタリア好き通信コラム連載。「宅ふぁいる便」イタリア発、美食通信、イタリア労働ビザを取得・イタリアで起業、イタリア製バッグのオンラインストアAmicaMakoを経営。イタリアのテレビ局SKYに出演、イタリアの新聞社La Repubblicaから取材。英国留学、カリフォルニア州立大学留学、イタリア留学、現在までに海外39カ国、イタリア18州周遊。詳しいプロフィールはこちら。

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カテゴリー: LIFE, イタリアの暮らし 作成者: Mako

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