CASA NATALE di LEONARDO(カーザ・ナターレ・ディ・レオナルド)、ここはあの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの生まれた「といわれる」家です。そんな昔の家がまだ残っているのか、と疑問視する声もあるため、真偽のほどはわかりませんが・・現在は小さな博物館になっているレオナルドの生家を夏に訪れました。
この素敵な石の壁の家がレオナルドが生まれた家です。豊かな自然に囲まれた美しい場所にあります。入場料は3ユーロ。
シンプルな家でなにか特別なものがあるわけではありませんが、あのレオナルド・ダ・ヴィンチが見ていた景色と同じ景色を見ているのかも・・なんて想像すると、感慨深いものがあります。レオナルド・ダ・ヴィンチはこんな豊かな自然を眺めながら何を考えていたのかなあ・・・なんて。
今更言うまでもないですが、Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)とは、Vinci(ヴィンチ)村のLeonardo(レオナルド)という意味です(da Vinciは苗字ではありません)。生家のあるこのVinci村出身なのでそう呼ばれています。フィレンツェ出身の知人は、名前が彼と同じLeonardoなので(レオナルドという名前はまだまだポピュラーです)「俺はLeonardo da Firenze(レオナルド・ダ・フィレンツェ)」と名乗っていました・・・確かに。イタリア人はやっぱり愉快な人が多いです。さて、ダヴィンチの生家を後にして、Vinci村も少し散策しました。
Vinci村にはレオナルド・ダ・ヴィンチの博物館もあります。生家とセットのチケットだと8ユーロです。
残念ながらヴィンチ村へは公共の交通の便が悪い上に、生家もヴィンチ村の中心地から遠く、上り坂を30分ほど歩く必要がありますので、車で行くのが無難です。レオナルド・ダ・ヴィンチのファンだったら、レンタカーを借りてでも行く価値があるかも?!ちなみに、昨日ご紹介したダビンチの作品で最も有名なモナリザの背景になった場所ではないかというLe Balze del Valdarnoも車でいくのが無難です。→「モナリザの背景はここかも?」
Casa Natale di Leonardo (レオナルドの生家)
HP http://www.casanataledileonardo.it/casa_natale_leonardo_eng/
住所 Via di Anchiano, Loc. Anchiano, 50059 Vinci FI
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