レストランで使えるイタリア語の続きです。
お酒が飲める人にとっては、イタリア旅行の楽しみで外せないのがワインだと思います。
私もお酒が大好き!イタリアで暮らしていて幸せだなあ~と思う時は、綺麗な景色を眺めながら美味しいワインを飲んでいる時です♪イタリアは、北から南までご当地ワインがあるので旅行の先々でその土地のワインを飲むのも楽しみのひとつ。さて、今回はそんな美味しいワインの注文に使えるイタリア語を交えて、お伝えします。
~イタリアでは水は注文しないと出てきません~
忘れてはいけないのが水の注文です。日本と違い、水が無料で提供されることはほとんどありません。また、水は炭酸入りと炭酸なしの二種類を必ず聞かれます。
炭酸なし ACQUA NATURALE (アクア・ナトゥラーレ)
炭酸あり ACQUA GASSATA (アクア・ガッサータ) または ACQUA FRIZZANTE (アクア・フリッザンテ)
~食事にあわせて飲み物を選びましょう~
料理が決まったら、選んだ料理に合うお酒を選びます。
基本的なお酒選びは、食前酒、ワイン、食後酒になります。
食前酒としてはイタリアのスパークリングワイン=Prosecco(プロセッコ)が選ばれます。
ワインを注文する場合は、人数やアルコールが飲める具合に合わせてボトルかグラスで注文します。
ボトルの場合は BOTTIGLIA(ボッティリア)
グラスの場合は BICCHIERE(ビッキエーレ)
1本のワイン=UNA BOTTIGLIA DI VINO(ウナ・ボッティリア・ディ・ビーノ)
1杯のワイン=UN BICCHIERE DI VINO(ウン・ビッキエーレ・ディ・ビーノ)
2杯のワイン=DUE BICCHIERI DI VINO(ドゥエ・ビッキエーリ・ディ・ビーノ)
食事中のワインは、イタリアでも基本的にはお肉料理は赤ワイン、お魚料理は白ワインが選ばれます。
赤ワインはVINO ROSSO (ビーノ・ロッソ)白ワインはVINO BIANCO(ビーノ・ビアンコ)です。
ロゼワインはVINO ROSATO(ビーノ・ロザート)。
ワイン選びに困ったらソムリエ(イタリア語でもソムリエといいます)にお勧めを聞いてもいいでしょう。
お勧めを聞く場合は、
「Cosa mi consiglia? コザ・ミ・コンスィーリア?」=「お勧めはなんですか」
この表現はどんな時にも使えるので便利です。
食後酒にはアルコール度数の高いお酒が選ばれます。消化を助ける作用があると言われているので、お酒に強い方は試してみる価値があります。甘いリキュールもあるので、デザート代わりに飲むイタリア人もいます。
代表的なイタリアの食後酒は以下の通りです。
GRAPPA(グラッパ)=ブドウの蒸留酒
LIMONCELLO(リモンチェッロ)=レモンのリキュール
AMARO(アマーロ)=薬膳酒、薬草・香草から作られるお酒
食後酒の注文は、ウェイターが食後にデザートやコーヒーの注文に取りに来た時にします。
次回はレストランで使えるイタリア語最終回、コーヒーの注文やテーブルマナー、お会計についてご紹介します。
「レストランで使えるイタリア語」に使用した写真のレストラン情報もご紹介しますので、そちらもお楽しみに!
こんにちは!
レストランとあまり関係ないのですが、友人がイタリアで就職を考えています。
イタリアで使える履歴書のフォーマットや書き方を教えてもらえないでしょうか??
toshiさん、コメントありがとうございます!
イタリアにももちろん、一般的な履歴書のフォーマットがありますので、このブログで近いうちにご紹介しますね!
ご友人の就職がうまくいくことをお祈り申し上げます!
何か希望や質問などありましたら、またいつでもコメントくださいね~!