「名物のBistecca Alla Fiorentina(ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ)はどこで食べたらいい?」
フィレンツェに住んでいると、日本からイタリアへ来る友人たちに一番聞かれるのがこの質問です。
Bistecca Alla Fiorentina(ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ)とは高級キアニーナ牛を使った、フィレンツェ名物のTボーンステーキのことです。「お肉が無くなった後に残る骨の形が必ずTの形になっている、厚み3センチ、塩コショウのみの味付け、炭火焼、大きいまま焼いて食べる直前に切り分ける」というのが定義。厚みがこれ以上、または最初に細かく切ってから焼くとTagliata(タリアータ)と呼ばれます。焼き加減の関係から、注文は最低およそ800グラムからになります。ですからかなりのボリューム!
ビステッカを注文する時は、他の料理の注文し過ぎにご注意
せっかくイタリアのレストランに来たのだから、あれもこれも食べたいという欲望にかられる気持ちもわかりますが、ビステッカの前にアンティパスト(前菜)やプリモピアット(パスタやリゾット)など他の料理を食べ過ぎないようご注意ください。せっかくのビステッカを味わう前にお腹いっぱいになってしまいます。2人でビステッカを頼むときは、サラダや付け合わせの野菜やポテト程度に注文をとどめるのが無難です。3人以上の場合は、前菜やプリモピアットを頼んで分け合うとちょうどいいです。
ビステッカを通算20回は食べている私がお勧めするレストラン
日本からフィレンツェに友人が来ると必ず「ビステッカを食べたい!」と言われるので、私も友人たちが来るたびにレストランで食べています。実は私、生まれは伊勢ですが、育ちは「松阪」。日本で一番高級な松阪牛で有名な街で育ち、幼いころから松阪牛を食べて育ってきました。そして今は、イタリアで一番高級なキアニーナ牛の生産が盛んなトスカーナに住んでいます。なんというお肉な運命。松阪牛はご存じの通り、舌の上で溶けるほど油ののった霜降り肉、一方のキアニーナは歯ごたえのあるしっかりした赤身のお肉。松阪牛とキアニーナ牛では真逆の存在ですので、松阪牛を食べて育った私が勧めても、ちょっと参考にならないかもしれませんが、フィレンツェで20回は食べた実績から、これまで食べて美味しかったフィレンツェのレストランをご紹介します。
Il Latini (イル・ラティーニ)
ビステッカといえばここ!というくらい超有名店なのが「イル・ラティーニ」。日本のメディア(テレビ、雑誌)にもいつも取り上げられ、地元でも知らない人はいないほど有名で店の前には開店前からいつも行列ができます。お断りをしないことでも有名で、店内も広いため待てば食べられますが、待たずに食べるためにも予約することをお勧めします。
あまりに有名なので観光客向きかと思いきや、お客はイタリア人もかなり多いです。ビステッカはもちろん美味しく、幼い頃からビステッカを食べている地元のフィオレンティーナ(フィレンツェ出身者)も「これは、人生で食べたビステッカで一番美味しいひとつ!」と大絶賛。店内は明るい雰囲気でウェイターもとてもフレンドリーで、いつもとても楽しく過ごせます。また、街の中心地に位置するので観光がてらの利用にも便利ですよ。
Il Latini (イル・ラティーニ)
Via dei Palchetti, 6R, 50123 Firenze
+39 055 210916
http://www.illatini.com/?lang=en
Perseus(ペルセウス)
Il Latini(イル・ラティーニ)と並んでビステッカの名店で名前が挙がるのがここ、Perseus(ペルセウス)。こちらも常に人気の有名店なので予約が必須です。店内に入るとまず、ずら~っと並んだビステッカ用のお肉が目に飛び込んできます。
店内はテーマパークのような雰囲気で食べる前からワクワクしてきます。
大きな塊のまま運ばれ、ウェイターが目の前で切り分けてくれます。ここは盛り付けがダイナミックで斬新です。
ボリューム満点、店内のインテリアもテーマパーク気分が味わえ、ビステッカの名店としては問題ないのですが、ウェイターたちの愛想がそんなに良くないことでも少々有名。周りのイタリア人たちも口を揃えて「あそこは美味しいんだけど、愛想は良くないよね」と言っています。場所は中心地から少し外れのリベルタ広場近くですが、ドゥオモからも歩ける距離です。
Perseus(ペルセウス)
Viale Don Giovanni Minzoni, 10/R, 50129 Firenze
+39 055 588226
http://www.casatrattoria.com/ristorante-perseus-firenze/
Ristorante da Lino (リストランテ・ダ・リーノ)
日本人のウェイトレスがいるので、いつも日本人客を見かけるレストラン。「街の中心地にある&日本人が多い」レストランは観光客向けでイマイチということが多いのですが、ここは美味しいです。日本語が通じ、美味しく食事ができるレストランなのでイタリア語や英語が不安な日本人の観光客にも安心。世界的指揮者の小澤征爾さんも、こちらのレストランの常連とか。
※2017年6月追加情報:長年常勤していらっしゃった日本人ウェイトレスは辞めているとのこと。現在は日本人がいるかどうかは不明です。
名物ビステッカはこのボリューム!大きいまま持ってきて、目の前で切り分けてくれます。
外側はしっかり焼かれているので香ばしく、中はレア気味で弾力があります。レア(生焼け)が苦手な人でも外側はカリッと焼かれているのでペロリと食べられます。
場所は通りから少し入った小さな広場内にあるので少々わかりにくいのですが、ドゥオモからすぐそばと好立地にあるので、観光がてら食事をするのにもぴったりです。
Ristorante da Lino (リストランテ・ダ・リーノ)
Via Sant’Elisabetta, 9-r, 50122 Firenze
+39 055 284579
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187895-d1536045-Reviews-Ristorante_da_Lino-Florence_Tuscany.html
All’Antico Ristoro di Cambi(アッランティーコ・リストロ・ディ・カンビ)
イル・ラティーニやペルセウスほどではないですが、ビステッカの名店として名前が挙がるカンビ。レストランの前にはテラス席があるので、夏場はテラス席もお勧めです。
ここではお肉を焼く前に持ってきて大きさなどを確認させてくれます。10センチはあろうかというこの厚み!
焼き上がりもボリューミー。分厚いビステッカは周りが香ばしく焼け、中はしっとりピンク色です。
こちらのビステッカは、まるでマグロのたたきを食べているかのようなイメージ。中がジューシーでしっとりしていました。ただ、一緒に食事をしたフィレンツェ市民たちに言わせると「とっても美味しいんだけど、残念ながらこれはビステッカ・アラ・フィオレンティーナではない。ビステッカ・アラ・フィオレンティーナはTボーンステーキ、つまり骨がTの形になっているべきなのだけど、これはL字に切られている。だからビステッカ・アラ・フィオレンティーナとは言わないんだよ。」とのことでした。たまたまこの時だけなぜかL字だったのか、それとも常にL字なのかはわかりません。ただ、味はとてもよく、お店の人たちも感じがよく、気持ちよく食事ができました。場所は中心地から少し離れていますが、歩いて行くことも可能です。
All’Antico Ristoro di Cambi(アッランティーコ・リストロ・ディ・カンビ)
Via S.Onofrio, 1R, 50123 Firenze
+39 055 217134
http://www.anticoristorodicambi.it/
Paoli (パオリ)
ここは、普段お世話になっているオペラ評論家でイタリア語の本も出版されている日本人の友人とフィレンツェ在住のイタリア人の友人、二人からお勧めされたレストラン。このレストランの魅力はなんといってもその内装。元修道院で、壁がフレスコ画で埋め尽くされているので、「イタリアに来た~!」という雰囲気が存分に味わえます。
どこもかしこもフレスコ画。お肉を待っている間も美しい店内を眺めていたら、ちっとも飽きません。
ビステッカはもちろん大きいまま運ばれ、ウェイターが目の前で切り分けてくれます。
お皿もノスタルジックな可愛らしい感じで、どことなく懐かしい雰囲気が漂うレストランです。ただ、先日訪れた時はビステッカ以外を食べたのですがあまり美味しいものがなく、またメニューにはトスカーナ郷土料理以外で観光客向けの料理が目立ち、少々残念に思いました。お料理の内容は、店内の美しい壁画以上に感動することはできませんでいたが、少なくともお肉の味は変わっていないことを願いたいです。観光客にとって嬉しい情報としては、インターネットで予約ができること。日本にいながらイタリアへ行く前に気楽に予約ができますよ。ドゥオモのすぐそばなので観光客にも好立地のレストランです。
Paoli (パオリ)
Via dei Tavolini, 12r, 50122 Firenze
+39 055 216215
http://www.casatrattoria.com/ristorante-paoli/
Dei Frescobaldi Ristorante & Wine Bar (デイ・フレスコバルディ・リストランテ&ワイン・バー)
こちらはワインの名門フレスコバルディのレストラン。ですからビステッカで有名なレストランではないですが、名門ワイナリーのワインを飲みながらビステッカ・アラ・フィオレンティーナを頂けるレストランとしてご紹介します。
このレストランではビステッカを食べなかったのですが、友人たちが食べているのを見る限りではとても美味しそうでした。私はパスタを頂きましたが、パスタとフレスコバルディの「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」のワインはやはり美味でした。
スィニョリーア広場のすぐそばなので、ウフィツィ美術館観光の前後にお勧めです。
Dei Frescobaldi Ristorante & Wine Bar (デイ・フレスコバルディ・リストランテ&ワイン・バー)
Via dei Magazzini, 2-4/R, 50122 Firenze
+39 055 284724
http://www.deifrescobaldi.it/
4 Leoni (クアットロ・レオーニ)
ビステッカが有名なレストランではないのですが、いつも賑わっている人気のレストラン。ヴェローナに住むイタリア人の友人たちがフィレンツェに遊びに来た時にこのレストランのビステッカをご指名したので一緒に食べてみたところとても美味しい!イタリア人を虜にする美味しさです。
とてもフレンドリーなウェイターが軽快にお肉をカットしてくれます。ビステッカを愛するフィレンツェ市民は骨に近い部分の血の滴る部分が大好物で、骨にかぶりついて食べます。スマートフォンで撮影&店内が暗かったため、写真の写りが悪いですが店内も、また広場に面したテラス席もとてもオシャレで素敵な雰囲気。ビステッカ以外のメニューも豊富で美味しいですよ。ベッキオ橋を渡って真っすぐ向かった先にあるピッティ宮殿に近い、パッセラ広場にあるので、ポンテベッキオ、ピッティ宮殿の観光の前後にお勧めです。レストランと同じ広場にあるジェラート屋も美味しいですよ。
Trattoria 4 Leoni (トラットリア・クアットロ・レオーニ)
Via de’ Vellutini, 1r, 50125 Firenze
+39 055 218562
http://www.4leoni.it/
Vecchia bettola(ベッキア・ベットラ)
このレストラン、竹野内豊さんが主演したフィレンツェが舞台の映画「冷静と情熱の間」にも登場しているレストランです。竹野内豊さんと篠原涼子さんが食事しているシーンで使われています。こちらのレストランもビステッカの名店として有名ではありませんが、ビステッカも美味しいのでお勧めです。
しっかり焼き跡がついています。この大きさではないと、お肉が硬くなってしまうので、このボリュームが必然的です。
ここの名物はビステッカではなく店名がついたパスタ、pasta alla bettolaです。このパスタにはウォッカが使われているそうで、ウォッカの味はしませんでしたが濃厚でくせになる美味しさです。是非、ビステッカと合わせてこちらもどうぞ。街の中心地から徒歩30分ほど離れたタッソ広場にあるため、時間のあまりない観光客にはタクシーをお勧めします。「冷静と情熱の間」のファンの方はタクシーを飛ばしてでも行く価値がありますよ。
Vecchia bettola (ベッキア・ベットラ)
Via Luigi Ariosto 34r , 50124 Firenze
+39 055224158
http://www.florence.ala.it/bettola/
フィレンツェに来たら、絶対に食べたいビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ!
もちろん人にはそれぞれ味の好みがありますし、フィレンツェ市民の間でも「イル・ラティーニ派」「ペルセウス派」などそれぞれお気に入りビステッカ・レストランは意見が分れます。美味しくないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、なにはともあれフィレンツェに来たら、この町一番の名物、やはり召し上がってみてください。トスカーナでしか食べられない味で、トスカーナ以外の州のイタリア人たちもフィレンツェに来たらやっぱりビステッカを食べたいと言います。
この他にもビステッカを食べられるレストランは山ほどあり、ビステッカの名店として有名な「Sostanza(ソスタンツァ)」へはまだ行ったことがないので、また行きましたら追加でご紹介したいと思います。私のビステッカ探訪はまだまだ続きます!
Mako says
追加情報です。イタリア人の友人たちから美味しいビステッカの名店情報が入ってきました。
(1)Trattoria Mario(トラットリア・マリオ):サン・ロレンツォ市場の近く。私もここで食べたことはあるのですが、ビステッカも美味しいとは知りませんでした。ランチのみしか営業していませんが中心街にあって便利です。人気店でいつも混んでいるので並ぶのは覚悟してください。http://www.tripadvisor.com.br/Restaurant_Review-g187895-d1088282-Reviews-Trattoria_Mario-Florence_Tuscany.html
(2)Perseus Fiesolano(ペルセウス・フィエゾラーノ):フィレンツェから離れた小高い丘の上にあるフィエーゾレという町にも名店があるようです。町の中心地からバスかタクシーでの移動になりますが、フィエーゾレからはフィレンツェの街が一望できるので観光がてらにどうぞ。http://www.tripadvisor.com/ShowUserReviews-g187896-d2720609-r191360540-Perseus_Fiesolano-Fiesole_Tuscany.html
Mako says
さらに情報が入ってきたので、追加します。Badia di moscheta (バディア・ディ・モスケータ):フィレンツェから離れているので観光客にはちょっと不便そうですが、イタリアを車で旅されている方にお勧め。ホームページを見る限り、雰囲気も素敵。http://www.badiadimoscheta.it/
Mako says
読者のK.U.様より、以下の質問を頂きました。ご連絡頂いたメールアドレスに不備があるようで、何度送ってもエラーで戻ってきてしまいますので、こちらのコメント欄にてご返答いたします。
ご質問内容「今回の旅行の目的の一つがビステッカを食べることです。ですが、一人旅であります。なので一人でも行けるようなトラット リアかオステリアがあればご紹介いただければと存じます。※お肉の量は食べられると思います。お店の雰囲気や席のレイアウト(カウンターがあるなど)をご考慮いただければ幸いです。 もう一点、トスカーナでおすすめのアグリツーリズモ があればお教えいただきたいと思います。」
回答「まず ビステッカですが、イタリアのレストラン、トラットリア、オステリアではカウンター式のところは見たことがありません。小さなパニーノ店でしたらカウンター式とのところがほとんどですが、ビステッカが食べられるところでカウンター式のところは無いと思います。私のお勧めは、一番有名なIl Latini(イル・ラティーニ)ですが、人気店につき予約無しだと長蛇の列に並ぶ必要があるのと、常に友人&家族連れのグループでワイワイ賑わっていて、一人で食べている人がいないので雰囲気的には厳しいかもしれません。お一人様でも安心していけるレストランはDa Lino(ダ・リーノ)かと思います。ここなら、日本人女性のウェイトレスが常にいて日本語もOKですし、雰囲気もこじんまりとしていて一人で食べても問題ないです。指揮者の小澤征爾さんも顧客のレストランで、味も申し分ないですし、ドゥオモのそばなので便利です。
またはPaoli(パオリ)も、言葉に問題が無いのでしたらお勧めです。なにしろ壁が一面フレスコ画ですので、いかにもイタリアに来たという雰囲気が味わえます。
比較的落ち着いていますし、日本人観光客も多いので店員も慣れています。早めの時間に行けば予約無しでも入れるかと思いますし、こちらもドゥオモのそばで便利です。
アグリツーリズモですが、お勧めのサイトをご紹介しておきます。こちらのサイトは英語もあります。写真&説明も充実しているので便利かと思います。http://www.agriturismo.it/en/farmhouse/tuscany 」
読者の皆様へ。いつもブログを読んで頂きましてありがとうございます。時々、お問い合わせにてご質問などを頂くことがあるのですが、今回の場合のように、ご連絡頂いたメールアドレスへ返信をしてもエラーで戻ってきてしまうケースがあります。また、皆様のご質問は、他の読者の方もお知りになりたい情報の場合もございます。できましたら、匿名で構いませんのでこちらの「コメント」欄にてご質問等頂ければ幸いです。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
向原通隆 says
はじめまして、向原と申します。
今年の夏休みに二度目のイタリア旅行を企画していて、フィレンツェで「ビステッカ」を食べたいと思いネット検索していたらこのサイトに行き着きました。
大変参考になります。
大御所のラティーニを筆頭格としても、ダリーノ、ジョヴァンニ、パオリと悩んでいます。
家内と二人で食べるのですが、
①1㎏でも苦しそうなので、少し小さいポーションで出してくれるお店はないでしょうか。
②家内は「レア」は受けつけないので、上記の候補から「ミディアム」に近いビステッカを出してくれる店はどこでしょうか。
最低1㎏、中はレア、、、がビステッカの特徴であることを承知の上での質問です。
よろしくお教えください。
Mako says
向原様、コメントありがとうございます。ご質問拝見しました。
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナは向原様のご承知の通り「最低800グラム程度、中はレア」であるもののことを指します。少々強引な例えで申し訳ないのですが「レアは受け付けない」というご要望は、お寿司屋へ行って「生魚は受け付けないので焼き魚で握ってほしい」というようなイメージと言えばわかりやすいでしょうか。そうなりますと、別のメニューになります。また、ミディアムになるとビステッカは硬くなり美味しくなくなります。ですから、「少量&ミディアム」をご希望されるのであれば、ビステッカではなく「タリアータ(tagliataと書きます)=薄切りされたステーキ」をご注文されてはいかがでしょうか。残念ながらビステッカと同じではないですが、一人前から注文できますし、しっかり焼いて欲しいと伝えることも可能です。
どうしてもビステッカが食べたい場合は、他の物を一切頼まずビステッカだけ注文し、奥様には一番外側のよく焼けた部分のみ食べて頂くのはいかがでしょうか。
フィレンツェ市内で「ビステッカ一人前少量からご提供」といった看板を出しているレストランも多いのですが、観光客向けの美味しくないレストランです。くれぐれもご注意くださいませ。
向原 says
Makoさん
ご丁寧にありがとうございます。
やはり、私はどうしてもビステッカを食べたいので、家内の分も含め一人で食べる事になるのかなあ(-_-;)
ところで最近は日本でも薪で焼く本格的なビステッカを提供する店が出ています。
昨年訪ねた赤坂のヴァッカロッサ。美味しいです。
http://vaccarossa.com/
来月は、いま評判の肉イタリアン、タクボに行きます。
https://tokyo-calendar.jp/article/5673
乞うご期待^_^
Mako says
向原様、お返事ありがとうございます。
フィレンツェではキアニーナ牛のビステッカ・アッラ・フィオレンティーナをお楽しみくださいませ。
全く脂っこくないので他に何も注文しなければ一人で平らげらることも可能かもしれません。
トスカーナの赤ワインとともbuon appetito!