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これであなたも皇室気分?! 真似できる「秋篠宮ご夫妻フィレンツェ・ツアー」全貌公開

2016/05/18

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写真出典:corriere della sera (roma)

 日本・イタリア国交樹立150周年、秋篠宮ご夫妻がイタリアへ公式訪問

今年は日本とイタリアの国交樹立150周年。イタリア政府から招待があり、秋篠宮ご夫妻がイタリアを公式訪問しました。ご夫妻にとって初めてのイタリア訪問だということです。5月10日~17日の日程で、ローマ→バチカン→ミラノ→ボローニャ→フィレンツェ→シナルンガ→ローマというスケジュールをこなされました。ローマではマッタレッラ・イタリア大統領と面会、大統領府での国交150周年の祝賀式典に出席され、バチカンではローマ法王を表敬訪問されました。

19日発売、週刊新潮(5月26日号)で秋篠宮ご夫妻イタリア訪問が記事に

私は、イタリア関連記事で「週刊新潮」の取材協力をしているのですが、明日発売の最新号に掲載される「秋篠宮ご夫妻イタリア訪問」関連記事もお手伝いしました。まだ完成した記事を読んでいないので、最終的にどのような内容になったかは不明ですが、皆様どうぞご覧くださいませ。週刊新潮のHPはこちら→ http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/

取材協力のため、ここ数日は秋篠宮ご夫妻イタリア訪問について調べていたのですが、私はフィレンツェ在住のため、やはり一番気になったのは「フィレンツェのどこを訪問されたのか?どんなお食事をなさったのか?宿泊先は?」というようなこと。調べてみると、分刻みのスケジュールをこなされたことがわかりました。5月15日付のイタリア最大手新聞La Repubblica(ラ・レプッブリカ)のフィレンツェ欄では、まさに団体ツアー旅行並、いや、それ以上のハードスケジュールが紹介されています。ただ、一般人でも真似のできるプランなので、今回は「秋篠宮ご夫妻フィレンツェ・ツアー」の全貌を一挙ご紹介します!お泊りになったホテルは、私がフィレンツェで一番泊まりたい、あの「超豪華ホテル」でした。ああ・・・うらやましい。

これであなたも皇室気分?!
真似できる「秋篠宮ご夫妻フィレンツェ・ツアー」の全貌はこちら!

フィレンツェのパノラマ2

map-firenze-tour-akishino

google map 利用

ユネスコ世界遺産にも登録されている、フィレンツェ旧市街地(中心地)は、観光名所・見どころが集中しており、徒歩でぐるっと観光してまわることができます。とはいえ、これだけの名所を一日で回ろうとなると、秋篠宮ご夫妻のようにハイヤーが必要になるでしょう。

1.ベッキオ宮殿

ベッキオ宮殿

秋篠宮ご夫妻のフィレンツェ視察は、街の中心にあるヴェッキオ宮殿からスタート。Palazzo Vecchio(パラッツォ・ヴェッキオ=ヴェッキオ宮殿)は、アルノフフォ・ディ・カンビオによって建設された宮殿で、もともとフィレンツェ共和国の政庁舎として使用され、一時メディチ家もここに住んでいました。特に圧巻なのは「500人大広間」で、イタリア文化庁が「ここの壁画の裏側にレオナルド・ダ・ヴィンチの幻の壁画【アンギアーリの戦い】が隠されている」と発表して話題になっています。一階部分は無料で入場できますが、500人大広間は必見の価値ですので、是非入場券を支払ってご観光ください。

500人大広間

Palazzo Vecchio (ヴェッキオ宮殿)
インフォメーションHP(英語あり): http://museicivicifiorentini.comune.fi.it/en/palazzovecchio/

2.サンタンブロージョ市場

サンタンブロージョ市場1

写真出典: La Repubblica

Mercato Sant’Ambrogio (メルカート・サンタンブロージョ=サンタンブロージョ市場)はフィレンツェの中心市街地に2つある市場のうちのひとつです。もうひとつはSan Lorenzo(サン・ロレンツォ)地区にある、Mercato Centrale(メルカート・チェントラーレ=中央市場)で、中央市場の方が観光客向けでお土産になる商品も多く、観光客でいつも溢れかえっています。一方、ご夫妻が訪問されたサンタンブロージョ市場は市民向けで、鮮魚や野菜・果物、お肉類など生鮮食品が中心です。庶民の生活ぶりを肌で感じられるサンタンブロージョ市場の方を選択されたのはご夫妻なのか関係者なのか不明ですが、ナイス・チョイスだと思いました。

【余談】地元新聞(La RepubblicaのFirenze欄)では、秋篠宮ご夫妻のサンタンブロージョ市場訪問に関する地元民のエピソードが紹介されています。サンタンブロージョ市場の人が地元のおまわりさんに「中国人の皇帝の訪問のせいでトラックを動かせない」と文句を言ったところ、市場の他の出店者が「中国人は共産主義国だから国王がいないよ。あれは日本の国王だよ!」と応えたそうで・・・。新聞記者によって「いやいや、中国の皇帝でも日本の国王でもない。日本の天皇の2番目の息子だよ・・。」と締めくくられ、「そんな知識レベルでお恥ずかしいね」という笑い話のエピソードとして紹介されていました。

Mercato Sant’Ambrogio (サンタンブロージョ市場)
インフォメーションHP(イタリア語のみ):http://www.mercatosantambrogio.it/

3.ミケランジェロ広場

ミケランジェロ広場2

写真出典: NHKの映像

フィレンツェの旧市街地を一望できるパノラマを目当てに毎日多くの観光客が訪れる、Piazzale Michelangelo(ピアッツァーレ・ミケランジェロ=ミケランジェロ広場)。中心地からは歩いてもいけますが、急斜面を歩くことになるため、足に自信のない方はバスかタクシーで。特に晴れた日の夕方はピンク色の夕焼けが広がり、とてもロマンチックです。

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4.貴石博物館

貴石美術館1

写真出典:La Nazione カメラマン Sergio Garbari

Opificio delle pietre dure (オピフィーチョ・デッレ・ピエトレ・ドゥーレ=貴石博物館)は、ウフィッツィ美術館やダビデ像のあるアカデミア美術館ほど知名度が無いため、観光客も少なめの小さい博物館です。ここではフィレンツェの伝統工芸、貴石加工品や貴石の展示を見ることができます。特に、モザイク・アートは「これが全て石でできているなんて!」と驚くすばらしさ。

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写真出典: 貴石博物館のホームぺージ

貴石美術館3

写真出典:La Nazione カメラマン Sergio Garbari

貴石博物館では、芸術品の修復作業を訪れ、最初にPorta sud del battistero di Firenze(ポルタ・スッド・デル・バッティステロ・ディフィレンツェ)というブロンズの扉の修復をご覧になりました。

同行撮影したウフィッツィ美術館専属カメラマンのSerigio Garbari(セルジオ・ガルバーリ)氏に話を聞いたのですが、「殿下は修復に非常に興味をお持ちになられ、館長に英語で沢山質問をしていた」と話していました。

VISITA ALTEZZE IMPERIALI GIAPPONESE foto OPD Sergio Garbari 29

カメラマン Sergio Garbari

また貴石博物館では、現在修復中のレオナルド・ダ・ヴィンチ作「L’Adorazione dei Magi (東方三博士の礼拝)」の修復の様子もご覧になりました。大傑作の修復の様子、しかもこんなに間近で鑑賞することができるなんて皇室の特権ですね。さすがに、一般市民では無理ですが、貴石博物館はもちろん誰でも入場できますのでモザイク工芸を楽しみましょう・・。

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写真出典: 貴石博物館のホームページ

Opificio delle pietre dure (貴石博物館)
インフォメーションHP(イタリア語のみ):http://www.opificiodellepietredure.it/

5.メディチ・リッカルディ宮殿

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写真出典: La Nazione

Palazzo Medici Riccardi(パラッツォ・メディチ・リッカルディ=メディチ・リッカルディ宮殿)では歓迎式典に参加され、宮殿内のLa Galleria di Luca Giordano (ラ・ガッレリア・ルカ・ジョルダーノ)という部屋で午餐会に出席されました。

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写真出典: nove.firenze.it

~昼食の内容~

・フィレンツェ名物パッパ・アル・ポモドーロ(トマトのパン粥)
・パッケリ(パスタ料理)
・子牛のフィレ
・ポテトのミルフィーユ
・ジェラート(VIVOLI=ヴィーヴォリという名前のフィレンツェ中心地にあるジェラート屋)

この部屋を貸切るにはそれなりの費用がかかるので、部屋は見学だけにとどめましょう・・。ただ、ランチ内容はとても庶民的なので、同じようなメニューはどこのレストランでも食べることができます。特にパッパ・アル・ポモドーロは庶民の味で、高級料理ではありません。※パッパ・アル・ポモドーロは私もブログで紹介しています。「フィレンツェ名物、パッパ・アル・ポモドーロ」

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パッパ・アル・ポモドーロ

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メディチ・リッカルディ宮殿は、メディチ家が住んでいた邸宅ですが、わりと質素な外観と建物内の豪華さのギャップに驚かされます。他の美術館などと比べて、いつも空いているので落ち着いて鑑賞できます。秋篠宮ご夫妻が午餐会に出席された部屋は、美術展のオープニング式典などでも利用されます。
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メディチ・リッカルディ宮殿で必見なのは、Cappella Magi(カッペッラ・マージ=マージの礼拝堂)です。ミケロッッツォの設計、べノッツォ・ゴッゾーリ作のProcessione di Magi(プロチェッスィオーネ・ディ・マージ=東方の三博士の行進のフレスコ画が壁一面に描かれ、その迫力に圧倒されます。
Palazzo Medici Riccardi(メディチ・リッカルディ宮殿)
インフォメーションHP(英語あり): http://www.palazzo-medici.it/eng/home.htm

6.ウフィッツィ美術館

Visita Altezze Imperiali Uffizi - Foto Sergio Garbari 5

カメラマン Sergio Garbari

Visita Altezze Imperiali Uffizi - Foto Sergio Garbari 6

カメラマン Sergio Garbari

Visita Altezze Imperiali Vasariano - Foto Sergio Garbari 8

カメラマン Sergio Garbari ウフィッツィ美術館からの眺めを撮影する紀子様、なんだか微笑ましいですね。

Galleria degli Uffizi(ガレリア・デリ・ウフィッツィ=ウフィッツィ美術館)は、近代式の美術館としてはヨーロッパ最古の美術館の1つで、イタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最高の美術館。展示物は2500点にも上ります。メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館であり、イタリアルネサンス絵画の宝庫です。

フィレンツェ観光なら絶対外せない名所ですが、観光ハイシーズンには入館待ちの長蛇の列ができますので、事前に予約しておくことをお勧めします。

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写真出典: Wikipedia

Galleria degli Uffizi(ウフィッツィ美術館)
インフォメーションHP(英語あり): http://www.b-ticket.com/b-ticket/uffizi/info_venue.aspx

7.ヴァザーリの回廊

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カメラマン Sergio Garbari

Corridoio Vasariano(コッリドイオ・ヴァザリアーノ=ヴァザーリの回廊)は、ヴェッキオ宮殿、ウフィッツィ美術館、ヴェッキオ橋、ピッティ宮殿を結ぶ回廊で、1565年にメディチ家のコジモ1世の命を受けてジョルジオ・ヴァザーリによって建造されました。回廊は、ヴェッキオ宮殿からピッティ宮殿まで約1キロ続き、一度も地上に降りることなくたどり着くことができます。回廊にはレンブラントなどの肖像画のコレクションが飾られていますが、回廊自体はわりとシンプルです。現在は団体予約受付でのみ見学することができます。

Corridoio Vasariano(ヴァザーリの回廊)
インフォメーションHP(英語あり・オフィシャルサイトではない): http://www.uffizi.com/vasarian-corridor.asp

8.ピッティ宮殿

Visita Altezze Imperiali-Galleria Palatina Foto Marco Ferri 2

カメラマン Sergio Garbari

秋篠宮ご夫妻はPalazzo Pitti(パラッツォ・ピッティ=ピッティ宮殿)内にあるGalleria Palatina(ガッレリア・パラティーナ=パラティーナ美術館)をご見学されました。この美術館の目玉はラッファエッロ・サンティのMadonna della Seggiola(マドンナ・デッラ・セッジョーラ=小椅子の聖母)です。日本の美術館なら別室にこの1点だけ飾ると思われるほどの傑作ですが、ここでは目が回りそうなほどおびただしい数の絵画の中にぽんっと置かれています。

450px-Raphael_Madonna_della_seggiola

出典:Wikipedia

ピッティ宮殿もメディチ・リッカルディ宮殿同様に外観は重厚でどっしりした雰囲気ですが、中の美術館の豪華絢爛ぶりには圧倒されます。広大なボーボリ庭園の見学もお見逃しのないように。

DCF 1.0

出典: Wikipedia

Palazzo Pitti(ピッティ宮殿)
インフォメーションHP(英語あり): http://www.polomuseale.firenze.it/en/musei/pitti.php?m=palazzopitti

9.スペーコラ美術館

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写真出典: フィレンツェ大学のホームページ

私が唯一訪れたことの無いのがLa Specola(ラ・スペーコラ=スペーコラ美術館)。ですから、ウィキペディアで調べました→(ウィキペディア)18世紀末に作られた多数の人体解剖蝋人形やムラージュを所蔵している。人体解剖蝋人形のコレクションに関して有名であるが、各種動物の剥製や標本のコレクションも膨大であり、広義の動物学に関する資料館としての役割も大きい。

ここを訪れたことのあるイタリア人に聞くと、生々しい人体解剖蝋人形などが展示されているとのことです。ハード・スケジュールの中でもここを外さなかったのは、殿下がよほど興味があったかどうかは不明ですが、渋い選択です。いつか私も見学してこようと思いますが、観光コースにここを入れるかどうかは個人の好みによるところでしょう。

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出典:Wikipedia

La Specola(スペーコラ美術館)
インフォメーションHP(英語あり): http://www.msn.unifi.it/en/visita-2/la-specola-torrino-salone-degli-scheletri/

同行撮影のウフィッツィ美術館専属カメラマンが感じた、

秋篠宮ご夫妻の印象は?

今回、貴石博物館~ウフィッツィ美術館~ヴァザーリの回廊~ピッティ宮殿と秋篠宮ご夫妻に同行して写真撮影を担当したウフィッツィ美術館専属カメラマンのSergio Garbari(セルジオ・ガルバーリ)氏に、秋篠宮ご夫妻の印象を伺いました。

「今までカメラマンとして様々な人の写真を撮影してきたが、彼らは特に親切でフレンドリーに感じました。いつも笑顔で、カメラのフラッシュはおそらく時々うっとうしかったと思いますが、それでも嫌な顔ひとつせず、常に笑顔でした。彼らに出会ったイタリア人たちはみんな、彼らの感じの良さに感銘を受けていましたし、私も受けました。ウフィッツィ美術館の見学の最後にブックストアで本や絵葉書を買っていましたが、まるで新婚旅行のカップルのように見えました。お互い買う物を相談し合って仲睦まじく、買い物にとても興味があったようでした。彼らはとても感じがよく、常に物腰が柔らかかったです。それから、一番驚いたことは、彼らは信じられないほどのものすごいスタミナを持っていたことです!あれだけ過密なスケジュールを常に笑顔と穏やかさを携えながらこなしていたのはまさに驚異でした。さすがオリエンタル(東洋人)!」

「あ~疲れた~」などという表情は一切出さず、信じられないほどの忍耐と穏やかさを持って訪問されていたことにイタリア人として驚いていました。イタリア人は忍耐も穏やかさも持ち合わせていないに等しいので(?!)イタリア人にはとても驚異的なことのようでした。秋篠宮ご夫妻の穏やかで気さくな感じの良い雰囲気は、イタリア人たちにとてもいい印象を与えることに成功していたようです。イタリア人たちの日本への印象がいっそう良くなったようで、日本人としては嬉しいことですね。

10.ヴィッラ・コーラ・ホテル

イタリア人もびっくりのスタミナで分刻みのハード・スケジュールの視察を終えた秋篠宮ご夫妻。ご宿泊先は、秋篠宮殿下にとてもゆかりのあるこちらのホテルでした。

giardino18

まさにお城!という雰囲気のVilla Cora(ヴィッラ・コーラ)という5つ星ホテルです。ミケランジェロ広場近くの、テラスからはフィレンツェを一望できる高台にあるホテルで、そのゴージャスさは類を見ないほど。フィレンツェで一度は泊まってみたいと日ごろから思っている超ゴージャスホテルです。いつもイメージとして思うのですが、「華麗なるギャツビー」の舞台のような豪華ホテルです。夜はライトアップされ、さらにゴージャスです。

storia4

中もお城・美術館のような雰囲気。

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夢のような空間が待っています。

giardino15

周りは広大な庭に囲まれているので、おそらく静かでゆっくり過ごせるのではないでしょうか。プールつきの庭も手入れが行き届いて、プールサイドではお酒と軽食も楽しめるようです。

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ホテルの部屋も美術館のようです。こちら最高のスイートルーム、IMPERIAL SUITE(インペリアル・スイート)。インペリアルとは天皇という意味ですが、実はこのお部屋、秋篠宮殿下のお父様の天皇陛下昭仁様が1982年にお泊りになったお部屋。天皇陛下に捧げられてこの名前がついています。お父様も滞在されたホテルとあって、ホテルの従業員たちとは色んな思い出で話が弾んだのではないでしょうか。

私はいつもこのホテルを見るたびに、「いつか泊まりたい~」と憧れながらみていますが、そのホテルが日本の天皇家ゆかりのホテルとわかり、いっそう泊まってみたくなりました。Villa Coraに訪れる機会がありましたら、またこのブログで報告します。

Villa Cora(ヴィッラ・コーラ)
インフォメーションHP(英語あり):http://www.villacora.it/en/index.php

同じコースを回るなら、2日間に分けることをお勧めします

さて、秋篠宮ご夫妻の「フィレンツェ・ツアー」はいかがでしたでしょうか?イタリアに着くや否やローマで記念式典、バチカン、ミラノ、ボローニャと移動を重ねた上で、フィレンツェはたった1日でこれだけを回ったという驚異のスタミナ。イタリア人が驚くのも無理は無いです。どの写真を見ても紀子様は疲れた表情を見せず、穏やかな笑顔をたたえていらっしゃり、凡人の私にはとても真似できないと思いました。驚異的なスタミナをお持ちの方以外で秋篠宮ご夫妻と同じツアーで回ってみたい方は、2日間にプランを分けてお楽しみくださいませ。フィレンツェという街は、ゆっくり街歩きをすると素敵な場面に出会う街ですので、ハイヤーではなく徒歩観光が楽しいですよ。誰からの束縛もなく自由に行動できるのは、庶民の特権。その特権をフルに活用して、街歩きの楽しいフィレンツェ観光をご堪能ください。

Mako Kobayashi

フィレンツェ在住、元静岡朝日テレビ報道記者。2012年からフィレンツェ在局FMラジオにレギュラーパーソナリティーとして出演中。「地球の歩き方」フィレンツェ&トスカーナ現地調査担当。「婦人画報」「フィアットジャパン」「イタリアニティ」「イタリア好き」等でイタリア関連記事執筆。J-WAVE「ACROSS THE SKY」、 JFN系列FMラジオ「ON THE PLANET」出演。イタリア革バッグブランドTuscany Leatherの日本代理店&オンラインショップ「アミーカマコ」経営。イギリス留学、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校留学、海外40ヶ国&イタリア19州周遊。詳しいプロフィールはこちら。

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カテゴリー: FOOD, LIFE, TRAVEL, イタリアの旅行情報, イタリアの暮らし, グルメ 作成者: Mako

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