GUCCI MUSEO(グッチ美術館)で食事を楽しめるってご存知でしたか?
日本人にも大人気のイタリア・ブランド、GUCCI(グッチ)はフィレンツェ生まれ。Guccio Gucci(グッチオ・グッチ)氏が1921年に生まれ故郷のフィレンツェで創業したファッション・ブランドです。
2011年、創業90周年を記念してフィレンツェにGUCCI MUSEO(グッチ美術館)がOPEN。フィレンツェで最も美しい広場のひとつPiazza della Signoria(スィニョリーア広場)にあります。
この美術館の一階にはカフェ&レストランが併設、そこで食事を楽しめるってご存知でしたか?オープンテラスの席では、スィニョリーア広場を眺めながら食事ができます。イタリアで20年以上に渡り、日本とイタリアのファッションの架け橋をしている大先輩からGUCCIでのランチにお誘いして頂きました。いつもイタリアファッションをびしっと着こなしているとってもダンディーな先輩はグルメにも詳しいのですが、仕事ができる人というのは美味しいレストランをよく知っています。
テーブルクロスもナプキンもお皿も、もちろんGUCCI。GUCCIファンにはたまらないカフェ&レストランです。グッチ美術館のHPによると、「地元で採れた旬なオーガニックな素材を使い、伝統的トスカーナ料理をモダンにアレンジしたヘルシーなメニュー」とのこと。
上の写真は、トマトソースのPICI(ピーチ=トスカーナ地方の郷土パスタ)。トマトソースの酸味が効いていて、夏の暑い日でもさっぱり頂けました。
こちらは魚を使ったサラトーナ(大きなサラダ)。干しトマトやオリーブなど、イタリアの美味しい食材がたっぷり。暑くて食欲がない時にもぴったりな食事でイタリア人もよくサラトーナを注文しています。イタリアのサラダは、味付けされていないまま出てきて、テーブルに置かれているエキストラバージン・オリーブオイルとバルサミコ酢、塩で自分好みの味付けをして頂くのが基本です。写真右上のパンも美味。
デザートは、暑い日にもさっぱり頂ける自家製ジェラート。
こちらは、マチェドニア(フルーツサラダ)にバニラアイスを載せたもの。
食後のカフェ。そこに出てきたのはなんと・・・GUCCIロゴのコーヒー・シュガー!これは可愛くて、使うのがもったいないほどでした。
街の中心地・スィニョリーア広場にあるので、観光中にちょっと休憩したい時にも便利ですよ。
毎日、9時から23時までオープンしています。
Gucci Cafe & Restaurant
住所: Piazza della Signoria, 10 – 50122 Firenze
TEL: (39) 055 75923827
HP: http://www.guccimuseo.com/jp/
きたとしかず says
pici美味しそうですね!見た感じ、もしかしてリコッタが散らしてあるんでしょうか?モッツァレラかな・・
フィレンツェはちょっと観光をした程度しか知らないにですが、グッチのレストラン素敵ですね~
フィレンツエ行く機会あったらよってみたいですね。
ワインのカンティーナを見学に行ったときなどにも感じたのですが、ショップや工場?などに本格的な素敵なレストランが併設されてる企業が多いなぁと。
食、特に地元の味を大切にするイタリアらしいと感じます。
Mako says
きたとしかずさん、いつもコメントありがとうございます。グッチのレストランに行ったのは少々前でして、メニュー詳細の記憶が・・・スミマセン。
そうですね、イタリアの企業を訪問したことがありますが、大手企業は社員食堂が充実していました。プラダの工場の環境も素晴らしいとプラダ社員から聞きました。
イタリアでテイクアウトのランチを買うとしたらパニーノくらいしかないですから、社員食堂は便利ですよね。
テレビ局に勤務していた頃は、県庁の食堂や、電通、博報堂、テレビ朝日など大規模企業の社員食堂を利用しましたが、どこもコストパフォーマンスが良かったです。
「食べることが大好き」なのは日本とイタリアの共通点ですよね。
Lucky says
初めまして、料理サイトのもちもち手打ちパスタのところからここを訪ねてきました。
今日のブログの内容に関してのコメントでなくてごめんなさいね。
私の場合、手捏ねではなくこねる部分はキッチンエイドなんですが、
どの辺が特にポイントなんでしょうか?材料を素早く混ぜること?水分量?
日本人だけがモチモチ感好きなのかと思っていたら、本場でもそうなんですね。
お手数ですがお教え願います!ちなみに作ったのはイカスミパスタとゴートチーズのクリームを
中に入れたラビオリです。セモリナ粉を少し足して粉と、オリーブオイル、卵の黄身、塩、
水で作ってみました。美味しいパスタ料理が大好きです。イタリアに行ったことがないし、
今まで乾麺を食べていたのでこれで良いのかどうかがわかりません。
よろしくお願いいたします。
Mako says
Luckyさん、コメントありがとうございます。こちらのブログ記事の内容についてですよね?↓
http://www.blog.amicamako.com/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E7%9B%B4%E4%BC%9D%E3%81%AE%E6%89%8B%E6%89%93%E3%81%A1%E7%94%9F%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF/
料理を担当したイタリア人に確認したところ、
①キッチンエイドを使わないのでこれについてはわからない。
②ブログ記事の通り、材料は卵(黄身だけではなく白身も丸ごと)とイタリアの小麦粉のみ。セモリナ粉、オリーブオイル、塩は使いません。
③ポイントは、「パスタを15分程度しっかりこねて、硬すぎず柔らかずぎに仕上げること」なのですが、Luckyさんの場合は手こねではないので、キッチンエイドの説明書のポイントに従うのがいいのかもしれませんね。
④それよりも「食べて美味しかったらそれが正解!」と言っているので、Luckyさんのお好みに仕上げたらそれがいいのではないかと思います(^^) これからも色々試行錯誤してお好みのパスタを完成させてください♪
本場イタリアのパスタ料理&パスタが美味しいレストランも当ブログでは沢山ご紹介しています。いつかイタリアへお越しになる際の参考になさって頂き、イタリアで手打ち生パスタ料理も是非試してみてくださいね!