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日常が戻りつつあるフィレンツェから、今年の夏事情をリポート

2020/07/09

ヨーロッパで最も早く国境閉鎖解除を行ったイタリア。6月3日からはイタリア全土移動解禁に加えて、国境封鎖を解除し、欧州からの入国者については14日間の隔離制限も撤廃されました。国境開放にともない、欧州各国で暮らしているイタリア人の友人たちが続々とフィレンツェに帰ってきました。

スペインに住んでいる友人は、個室が確保できた船にて26時間かけて帰国。オーストリアに住んでいる友人は列車を利用しましたが、オーストリア側がイタリアとの国境開放を嫌がっていたため、イタリアへの直通列車が運休。そのため、イタリア国境に最も近い駅で下車し、そこから国境を徒歩でまたいでイタリアの最寄り駅から再び列車に乗ってフィレンツェまで戻ってきました。

久しぶりの再会を果たすと、みんなの会話はやはり「ロックダウン中の生活はどうだった?」で始まり、それぞれの国における生活ぶりを聞くと、やはりどの国も似たような状況だったのだなぁという感想を持ちました。また同時に、つい1ヶ月前までトスカーナ州内しか移動できなかったのに、このように海外から戻ってきた友人たちと接すると、つくづくロックダウンは過去のものになりつつあるんだと実感せずにはいられませんでした。

日本の友人や仕事関係者からは相変わらず「コロナで大変な時期でしょうが」という常套句で始まるメールをもらいますが、正直なところフィレンツェはコロナ以前のような日常が戻りつつあります。みんなマスクは必ず携帯していますが、義務ではないため屋外ではマスクを外している人も増えてきました。

スーパーへの入店時におけるマスク着用と手の消毒は引き続き行っていますが、ビニール手袋の義務付けも無くなり、ロックダウン中のスーパー入店時の長い行列は嘘のように解消されています。

フィレンツェの守護聖人サン・ジョバンニの祝日(6月24日)を祝う行進も今年はマスク姿の人がちらほら

広場などへのテーブルセッティング減税、この夏はいつも以上に屋外で飲食が楽しめる

市民たちは3ヶ月間のロックダウン中にできなかった外食の楽しみをまるでこの時期に一気に取り戻すかのように、週末ともなるとレストランやバールはどこも賑わいを見せており、飲食店が連なる通りや広場は人で溢れかえっています。そのような光景を目にすると、ロックダウンは幻だったような気にさえなってきます。

もともとイタリアでは夏の時期は屋外での飲食が人気で、レストランなどでもこの時期は屋外の席から埋まっていきます。例年はこの屋外(広場や通り)へテーブルセッティングを行う場合はレストランやバールに高額な税金が課されますが、フィレンツェでは今年、コロナ対策のために減税するこを発表しました。コロナ対策でレストランやバールには各テーブル間は1メートル以上空けることが義務付けられ、そのため収容人数が減ってしまうことが各店の悩みでしたが、店の外にテーブルを出して収容人数を増やすことでこの悩みを解消するというわけです。そのため、フィレンツェでは今年は屋外にテーブルを出すレストランやバールが非常に増え、お客にとっては飲食を楽しめる機会が増えました。

引き続き集団を避けるため多くのイベントが中止され楽しみがいつもより少ない今年は、いつも以上に屋外での映画上映会場が増えました。屋外で食事を楽しみ、屋外で映画を鑑賞するのが今年のイタリアの夏を楽しむスタイルのひとつになりそうです。

コロナ下の観光客の受け入れ対策、美術館や大聖堂では予約が必須の場合も

イタリアが欧州でどこよりも早く国境解禁をした背景には、やはり観光客をいち早く取り戻したいという意図があります。観光業が経済の柱となっているイタリア、特にヨーロッパは7月と8月はバカンスシーズンで観光客が最も多く訪れる書き入れ時であるため、このバカンスシーズンに間に合わせて経済を立て直したいという思いがありました。

人気観光都市のひとつ、私が住んでいるフィレンツェでもロックダウンのフェーズ2の頃から観光客の受け入れ対策が着々と進められてきました。観光名所のドゥオモ、ドゥオモ付属博物館、ジョットの鐘楼、サン・ジョバンニ洗礼堂は5月下旬のまだ州内移動のみ解禁時に、州民に無料公開して観光客受け入れの予行練習のような期間がありました。

私はそのうちいくつかを訪れましたが、すべて時間を区切って人数制限を設けた完全予約制になっていました。また、いずれも屋内ではマスク着用と手の消毒の義務付けが徹底されるようになりました。

フィレンツェのシンボル、ドゥオモは以前から無料公開されており、これまでは誰でも予約なしで入ることができましたが、今後も無料公開ではあるものの公開される曜日や入場人数の制限が設けられ、入場にはウェブサイトから事前予約が必須に。

ドゥオモ入場への間隔を開けての列

ジョットの鐘楼では入り口で検温があり、マスク着用と手の消毒が義務付けられるようになりました。鐘楼は人が一人通れる程度の狭い階段やテラスを通るため、入場者にはソーシャルディスタンスが保てない場合にはブザーが鳴るアラームが配られ、前後左右の人たちとお互い距離を空けることが義務付けられます。ちなみにこのアラームは地元トスカーナ州の企業が開発したもので、コロナウィルスの影響で経済が落ち込んでいる地元企業を助ける意味合いもあるそうです。

ジョットの鐘楼で写真を撮るイタリア人

ジョットの鐘楼からの眺めジョットの鐘楼からの眺め

ジョットの鐘楼で手渡されるアラーム。ソーシャルディスタンスが守れていないとランプが赤く点灯しブザーが鳴る

ドゥオモ付属博物館でも入館時には検温&手の消毒があり、館内は一方通行になるよう設定し直されていました。博物館内のベンチは他人と距離をあけて座るようマークが記され、狭い展示室は入り口に係員が立ち、人数を制限して入室が許可されました。

美術館の入り口で検温する人々

私は市民無料開放の期間に訪れましたが、チケット料金を確認するとコロナ以前に比べて軒並み値上がりしていました。人数制限のため今までよりずっと少ない入場者しか受け入れられないため、値上がりはやむを得ないのだと思います。ただ、これまでより少ない人数でゆったり鑑賞できるようになったため、快適さも格段に上がりました。

●ドゥオモ、クーポラ、ドゥオモ付属博物館、ジョットの鐘楼などの予約サイト
https://duomo.firenze.it/it/home

フィレンツェ市民たちが観光客化、混雑で避けていた観光名所を再訪問するように

コロナ以前のここ数年のイタリアはオーバーツーリズムで、どこもかしこも混雑している状況でした。美術館も広場もどこもすし詰め状態で、そのため市民たちは街の中心地から離れる傾向にありました。イタリア人の友人たちも「せっかく美術館に行っても、観光客が多すぎてろくに鑑賞もできない。ストレスがたまるだけだから行かない」と言っている人も何人もいます。

ロックダウン後の今、外国人観光客がいなくなり、美術館などは人数制限がかけられ、ゆったり観光ができるようになったためフィレンツェ市民たちは観光名所を訪れるようになりました。「最後に訪れたのは小学生の時かなあ。人が少ない今こそ美術館や観光名所を再び訪れておきたい」という人が増えています。まだ州内しか移動ができなかった5月、フィレンツェのボーボリ庭園にはほぼイタリア人しかおらず、なかなか新鮮な光景でした。

6月29日時点においても、欧州からの観光客を受け入れてはいるものの、フィレンツェの街を歩いていても外国人観光客はほとんど見かけません。7月以降は欧州以外の国からも観光客を受け入れる方針ですが、果たしてどの程度の観光客が戻ってくるでしょうか。いよいよバカンスシーズンが本格的に始まる7月、フィレンツェから今後も最新のリポートをお届けしたいと思います。

SHOP ITALIAの当コラム掲載はこちら↓

【日常が戻りつつあるイタリア、今年の夏は屋外での飲食がいつも以上に楽しめる】

◆「あがるイタリア」&「SHOP ITALIA」のでコラム連載しています。過去の記事もこちらからどうぞ

コラム一覧: https://shop-italia.jp/author/mako-kobayashi

Mako Kobayashi

フィレンツェ在住、元静岡朝日テレビ報道記者。2012年からフィレンツェ在局FMラジオにレギュラーパーソナリティーとして出演中。「地球の歩き方」フィレンツェ&トスカーナ現地調査担当。「婦人画報」「フィアットジャパン」「イタリアニティ」「イタリア好き」等でイタリア関連記事執筆。J-WAVE「ACROSS THE SKY」、 JFN系列FMラジオ「ON THE PLANET」出演。イタリア革バッグブランドTuscany Leatherの日本代理店&オンラインショップ「アミーカマコ」経営。イギリス留学、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校留学、海外40ヶ国&イタリア19州周遊。詳しいプロフィールはこちら。

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カテゴリー: LIFE, TRAVEL, イタリアの旅行情報, イタリアの暮らし 作成者: Mako

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