Quando ero una giornalista televisiva, ho fatto un documentario su una signora che aveva la SLA. Lei poteva muovere solo le palpebre. In questi giorni c’e’ una campagna per fare conoscere la SLA in tutto il mondo, cosi’ penso a lei ogni volta.
Lei faceva “TANKA” ( poesia giapponese) e ha fatto 1500 poesie all’anno.
Mi ricordo e ho usato questa poesia per il documentario:
“Sono malata ma mi commuovo tante volte al giorno. Sono felice perche’ ci siete, grazie”
Ho fatto tanti documentari ma di questo documentario mi ricordo piu’ di tutto.
テレビの報道記者をしていた時、ALS患者のドキュメンタリーを作りました。
最近、アイスバケツチャレンジでALSが話題になり、いつも彼女のことを思い出していました。彼女の娘さんに連絡したところ、以下のメッセージが寄せられ、とても感動しています。
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「病でも 日に何度も感動す 幸せは我 みんなのおかげ」
ALSの進行で、まばたきしかできなくなった母ですが、毎日短歌を読み、一年間に1500首つくり、毎週ボイスキューに投稿していました。
そのボイスキューに私が出させてもらった日、フィレンツェからFACEBOOKにメッセージが。
8年前、母の在宅介護の様子を取材してくれたテレビ局の記者さんでした。
9/8の鳥取でのALS講演会に向けて、番組の録画を見直してた時でもあり、アイスバケツチャレンジもあり、私への母からのメッセージだと感じています。
(*補足*ボイスキューとは沼津市のラジオ局のことです)
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もちろんイタリアでもこのキャンペーンは連日話題にのぼり、先日は、私も挨拶したことのある元フィレンツェ市長で現イタリア首相のMatteo Renziもアイスバケツにチャレンジしました。日本ではバケツチャレンジの有無が取り上げられがちですが、そんなことよりALS患者の現状についてもっとフォーカスされて欲しいと思います。
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