ロックダウンを経て、日常が戻ったフィレンツェより「コロナウィルスがもたらしたもの」
コロナウィルスの影響後、イタリアの生活において良くなったことは少なくありません。ウィルス感染者や死亡者が多く出ているイタリアなので不謹慎と言われてしまうかもしれませんが、本音を言えばコロナの影響から恩恵を受けることも多く、ロックダウンを経た今のイタリアの生活は以前より気に入っているくらいです。
続きを読む →「人生は楽しくなくっちゃ」 明るいイタリア人たちと過ごす、イタリアの生活
コロナウィルスの影響後、イタリアの生活において良くなったことは少なくありません。ウィルス感染者や死亡者が多く出ているイタリアなので不謹慎と言われてしまうかもしれませんが、本音を言えばコロナの影響から恩恵を受けることも多く、ロックダウンを経た今のイタリアの生活は以前より気に入っているくらいです。
続きを読む →2020年の今年はモディリアーニの没後100年にあたるため、生まれ故郷リヴォルノでは「おかえり、モディリアーニ」という気持ちを込めたモディリアーニ展が今年初めに開かれました。話題となって連日混雑したモディリアーニ展の様子と、素朴で親しみやすい港町リヴォルノの街の魅力とグルメについてもあわせて紹介します。
続きを読む →国境開放にともない、欧州各国で暮らしているイタリア人の友人たちがフィレンツェに帰ってきました。それぞれの国におけるロックダウン中の生活ぶりを聞くと、どの国も似たような状況だったのだなぁと。また、このように海外から戻ってきた友人たちと接するとロックダウンは過去のものになりつつあると実感せずにはいられません。
続きを読む →エルバ島は島民3万人ほどで、イタリアではシチリア島、サルデーニャ島に続いて3番目に大きな島です。しかし、エルバ島はシチリア島やサルデーニャ島のように国際的に有名ではありません。イタリア以外の国民には知名度が低く、日本人も知っている人がほとんどいない島ですが、イタリア人なら誰もが知っているリゾートアイランド。
続きを読む →6月18日から書店などで発売している「週刊新潮」(6月25日号)にてコロナウィルス関連記事へイタリア事情についてのコメントと情報提供を行いました。私が撮影したフィレンツェのドゥオモの写真とエルバ島の海岸の写真も掲載されています。6月3日からイタリア全土で移動解禁&EUでどこよりも早く国境解禁した背景などについて書いています。現在発売中ですので、店頭並びにネットで購入してご覧くださいませ。
続きを読む →コロナウィルス後における”日常生活”の再スタートとなった18日、テノール歌手Maurizio Marchini(マウリツィオ・マルキーニ)さんとバイオリン&ギター奏者のGabriele Savarese(ガブリエレ・サヴァレーゼ)さんはフィレンツェの観光名所にて「イタリアとフィレンツェ全体の幸運の兆しになれたら」という思いから「Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)」を披露しました。
続きを読む →6月1日から再開とされていたレストランやカフェなどの店内営業も、前倒しで18日から営業再開となりました。シニョリーア広場にある老舗カフェ「Rivoire(リヴォワール)」では、オープンスペースにてテーブル間隔を大きく空けて営業を再開していました。お茶やカクテルをテーブルで楽しむお客の姿を見るのもこれまた2ヶ月半ぶりのことです。
続きを読む →祝日だった1日(金)トスカーナ州はイタリアでどこよりも早くロックダウンが緩和され、外出規制が大幅に緩められた第2段階に入りました。移動できる範囲が一気に広がった初日、トスカーナ州都のフィレンツェの中心地には市民たちが戻り、街の雰囲気は一変。フィレンツェの街の様子を規制緩和の内容とともに現地からお伝えします。
続きを読む →フィレンツェでは使い捨て紙マスク2枚が無料配布され4月20日から外出の際にはマスクの着用が義務付けられ、着用していないと罰金まで取られます。マスク姿のアジア系を笑っていたイタリア人たちが、マスクをしないで外出すると罰金刑を受けるようになるまで変わり果てるのに、かかった期間はたったの3ヶ月です。
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