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ほぼノーマルな日常に戻ったイタリアからコロナ最新リポート(6月21日)

2021/07/03

つい2ヶ月ほど前まで、18時くらいにもなると街から人の気配が消えていたフィレンツェですが、先日は21時頃からオペラ歌手の歌声と観客の拍手が近所から響いてきました。近くの庭園でオペラ関係のイベントが開かれたのですが、そんなコンサートが開けるほどイタリアは既にほぼノーマルな日常に戻っていることを実感します。

バールなどで飲食を楽しむ人々、プラートで撮影

バールなどで飲食を楽しむ人々、プラートで撮影

イタリア全土におけるコロナ新感染者数は3月より減少の一途を辿り6月17日時点で1,323人。6月21日からは外出禁止時間帯がイタリア全土で撤廃され、時間を気にせず外出ができるようになりました。既にレストランも通常通りの営業が行われ、屋外での飲食だけでなく室内での飲食も可能となっています。

営業が再開されたレストランで食事を楽しむ人々、プラートで撮影

営業が再開されたレストランで食事を楽しむ人々、プラートで撮影

美術館、映画館、コンサートホールなども営業が再開され、見本市の開催も可能になりました。実際6月下旬には、フィレンツェで毎年開催されている世界最大規模のメンズファッション見本市ピッティ・ウオモも2年ぶりに開催されます。5月には自転車ロードレース、ジーロ・デ・イタリアも開催され、多くの人たちが沿道で声援を送りましたが、スポーツについてもあらゆる種類の屋外スポーツ活動が認められています。ただ、更衣室の使用は原則禁止で屋内プールについては7月から再開されます。

ジロ・デ・イタリアを応援していた人々、ポンテ・ア・エマで撮影

ジロ・デ・イタリアを応援していた人々、ポンテ・ア・エマで撮影

マスクの着用は引き続き義務付けられ、スーパーやショップなど屋内ではみんなマスクを着用していますが、屋外ではマスクを外して歩いている人の姿も多く見かけるようになりました。

国民のほぼ半数がワクチン一度目を接種済みのイタリアで、ワクチンを接種

これだけ急速にノーマルな生活が戻っているのは、イタリアでもワクチン接種が進んでいる背景があります。昨年12月末からワクチン接種がスタートしたイタリアですが、6月17日時点で少なくとも一度はワクチンを接種した人の数が全国民の半数を超え、2回目の接種を終えた人は約25%。80代以上の世代では9割以上が一度目のワクチン接種が済んでいます。ワクチン接種予約は各州ごとに行われ、私の住むトスカーナ州では2005年生まれまでがワクチン接種の予約ができるようになっています。

ワクチン接種会場、フィレンツェで撮影

ワクチン接種会場、フィレンツェで撮影

トスカーナ州ではワクチン接種予約サイトが立ち上げられ、自分の年代に順番がまわってくるとサイトで予約できるようになり、<名前、codice fiscale(イタリアの個人納税者番号)、メールアドレス、携帯電話番号、保険証番号>を入力し、希望の日時会場を選択するだけで予約ができました。私の場合は一度予約した後に、友人から「今日から新しいワクチン接種会場が増えたから、今すぐ予約を取り直せばすぐに接種が可能よ」と連絡が入ったおかげで、最初の予約日より1ヶ月半も前倒しで再予約でき、既に一度目の接種を受けました。

1992年〜2005年生まれの人にはファイザーが指定されていますが、それ以外はワクチンを選択することはできず、予約した後にワクチンが判明しました。私の場合はファイザーで、一度目の接種を予約すると二度目の接種日は6週間後に自動的に決められました。

ノーマルな日常が戻ってきたイタリアからリポート

当日、会場へは携帯電話を持っていくだけでよく、携帯のショートメッセージに届いた予約内容を接種会場の係員に見せ、その場で問診票のようなものをもらってそこへ必要事項を記入。

予防接種会場

会場にいる医者に問診票を見せ「アレルギーはないか。コロナに感染したことはないか。」のような簡単な質問に答えてOKが出るとワクチン接種、それが済むと係員から一度目接種済みのカードを受け取り、待合室で15分間待機し、問題がなければそのまま帰る、といった流れでした。

イタリアの予防接種会場

ワクチン予約から接種終了まで、オーガナイズが苦手なイタリアとは思えないほどスムーズに首尾よく行われて拍子抜けするくらいでした。もうひとつ拍子抜けしたのはワクチン接種。打たれた時に全く痛みが無く、「もう打ったんですか?!」と看護師さんに聞いて笑われたくらいです。

ただ、副反応については個人差があるようですので、私のケースはその中の一例にすぎませんが、ワクチン接種後1時間ほどで打った方の左腕に痛みが出始めました。その後、どんどん痛みは広がり少しでも腕に触れると激痛が走りました。看護師さんがワクチン接種の際に「左腕でいいですか」と聞いてくれたので良かったのですが、もし利き腕に接種されていたら何もできず大変なところでした。腕を動かすこともままならない状態が3日続きましたが4日目からは痛みも無くなり、熱やだるさといったようなものはありませんでした。

イタリアで映画撮影が再開、映画の撮影にもコロナの影響による変化

あれよあれよという間に、ノーマルな日常に急速に戻りつつあるイタリアですが、アメリカの撮影隊がイタリアで映画やテレビシリーズのロケに訪れるようになりました。ついこの間までは観光客すらいなかったイタリアですが、その変化の早さには驚かされます。

今の時期は、まだまだ外国人観光客はEU圏内からくらいで、コロナ以前とは比較にならないくらい少なく、映画やドラマの撮影にはもってこいとも言えます。屋外ロケにつきものの見物客やたまたまその場を通りかかった歩行者がとても少ないため、撮影が普段よりずっとスムーズに行えます。

6月中旬にフィレンツェでアメリカのプロダクションによる映画の撮影が行われ、エキストラで参加してきたのですが、コロナの影響による変化がいくつか見受けられました。

コロナ以前にフィレンツェでアメリカのテレビシリーズ撮影にエキストラで参加した際は、不要な荷物は撮影隊が借りている部屋に置くことができ、その場で契約書に必要事項を記入してサインしました。

映画の撮影現場、フィレンツェで撮影

映画の撮影現場、フィレンツェで撮影

今回は、契約書を書く際にエキストラ同士が長い間隣り合って記入することを避けるためか、スタッフから事前に電話があり、その場で必要事項を伝えてスタッフが契約書に記入し、サインのみ当日現場で行いました。また、コロナ対策として「手荷物を預けることはできないため、スーツケースやボストンバッグはNGで常に持てる分だけ持ってくること」といった事前指示を受けたり、当日着替えをする必要のないよう、撮影で着用する自前衣装を撮影前日までに撮影してスタッフに送り、事前にチェックしてもらう必要もありました。
さらに、当日は撮影現場に入る前に、エキストラ全員がPCR検査を義務付けられました。このPCR検査はプロダクションが用意し、全員が無料で受けられ、その場ですぐに結果を伝えられました。結果はネガティブでその場にいたエキストラ全員も同様でした。

映画の撮影現場で行われたPCR検査の様子、フィレンツェで撮影

映画の撮影現場で行われたPCR検査の様子、フィレンツェで撮影

もうひとつコロナ対策として異なった点は食事です。コロナ以前はケータリングサービスでビュッフェランチが無料で提供されましたが、今回は各自それぞれが食事を取りに行き、ランチ代をキャッシュバックするといった形になりました。

かなり徹底したコロナ対策をして撮影を進めているという印象を受けたのですが、その後、私が参加した撮影とは別のアメリカの撮影隊がサルデーニャ島北部で「リトル・マーメイド」の実写映画撮影中に12人の映画スタッフがコロナに感染したというニュースがありました。おそらくそこでもコロナ対策は行われていたと推測されますが、対策しても感染してしまうところにコロナの感染力の強さが表れています。

コロナの第二波、第三波では、周りのイタリア人の友人たちも何人もコロナに感染しましたが、みんな口を揃えて「注意もしていたし、マスク着用も徹底していたけど、感染した。どこで感染したかは全然検討がつかない」と話していました。

「まだ観光客が戻ってくる前に・・」コロナ制限が無くなるや否や旅行に出かけるイタリア人

さて、人が少ない今のうちにイタリアへ・・というのは、映画ロケだけではありません。自由に国内を移動できるようになるや否や多くのイタリア人たちはイタリア各地への旅行を開始しました。特にハイシーズンには世界中からどっと観光客が押し寄せるベネチアやローマなどが旅行先として人気のようです。私も昨年、ロックダウン直後にエルバ島へ行き、まだ観光客が誰もいないビーチで伸び伸び過ごすというバカンスを楽しみましたが、そんな経験ができるのも今のうちだけです。

「人が少ない間に・・」というのは欧州圏の近隣諸国の人たちも同様で、外国人観光客をフィレンツェで多く見かけるようになりましたが、行列に並ばずにウフィッツィ美術館を観光できるといったような恩恵にあやかっているようです。既にフィレンツェのシンボル・ドゥオモへの入場に行列ができ始めており、欧州での本格的なバカンスシーズンももうすぐそこなので、観光客が少ない状態というのもそれほど長くは続かないかもしれません。

ノーマルな日常が戻ってきたイタリアからリポート

ほぼノーマルな日常に戻り、活気が戻りつつあるフィレンツェですが、ここにきて大型店舗が立て続けに閉店、移転となるニュースが続いています。ディズニーストアがイタリア全土から撤退につき、フィレンツェの店舗も閉店。続いてファストファッションの世界最大手ZARA(ザラ)がフィレンツェの2店舗のうち1店舗を閉店。さらにイタリアのデパートCOIN(コイン)が「賃貸料金が高額過ぎる」との理由で、ショッピング目抜き通りから別の場所へ移転。深刻な経済ダメージを受けているイタリアでは外国からの観光客をワクチンの接種などを条件にして受け入れ、旅行シーズンの夏に向けて経済の要の観光の回復を目指したいとしています。

このコラムはイタリア情報サイト「SHOP ITALIA」で掲載になったものです。
【ほぼノーマルな日常に戻ったイタリアからコロナ最新リポート(6月21日)】

◆「あがるイタリア」&「SHOP ITALIA」のでコラム連載しています。過去の記事もこちらからどうぞ♪

コラム一覧はこちら→ https://shop-italia.jp/author/mako-kobayashi

Mako Kobayashi

フィレンツェ在住、元静岡朝日テレビ報道記者。2012年からフィレンツェ在局FMラジオにレギュラーパーソナリティーとして出演中。「地球の歩き方」フィレンツェ&トスカーナ現地調査担当。「婦人画報」「フィアットジャパン」「イタリアニティ」「イタリア好き」等でイタリア関連記事執筆。J-WAVE「ACROSS THE SKY」、 JFN系列FMラジオ「ON THE PLANET」出演。イタリア革バッグブランドTuscany Leatherの日本代理店&オンラインショップ「アミーカマコ」経営。イギリス留学、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校留学、海外40ヶ国&イタリア19州周遊。詳しいプロフィールはこちら。

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カテゴリー: LIFE, TRAVEL, イタリアの旅行情報, イタリアの暮らし タグ: イタリア, コロナ, 現地リポ 作成者: Mako

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