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【HIKIKOMORI】日本語がまたひとつ世界の共通語に?

2015/06/24

イタリアの新聞が日本について取り上げる頻度は、日本の新聞がイタリアについて取り上げる頻度より断然高い気がします。政治、経済、文化、料理。少し前には、「BABY METAL」(ベイビーメタル)という日本の少女バンドが取り上げられていました。

一昨日もまた、イタリア最大手新聞のLa Repubblica(ラ・レプッブリカ)の週刊サイトL’espresso(レスプレッソ)にて日本のある社会現象が話題になりました。新聞記事の見出しはこうです。

Hikikomori: gli adolescenti chiusi in una stanza,  Il disagio giapponese dilaga in Italia

ひきこもり:若者が一つの部屋に閉じこもる。日本の不安、不快感はイタリアにも蔓延している。

Le stime parlano di 30 mila casi ma potrebbero essere di più i giovani che non vogliono uscire dalla loro camera per mesi, a volte anche per anni.Tra i sintomi del malessere, avversione per la società, fobia scolastica e fuga in Rete.Lo psicoterapeuta Piotti:

«Più che di depressione si tratta di un sentimento di vergogna»

何か月も、または場合によっては何年も、自分たちの部屋から出たがらないイタリア人の若者がいるケースが、推定で30000件、またはさらに多い可能性がある。倦怠症状、社会への嫌悪感、学校恐怖症、ネット依存などの背景で。心理療法士のピオッティ氏によると、

「うつ病によるものというより、自分を恥じ入る気持ちから」

hikikomori-1

記事を要約するとこうです。

(1)ひきこもりという現象は、奇妙な現象として日本全体の問題だった。しかし、今ではヨーロッパやイタリアにもひきこもりが存在するようになった。

(2)イタリアでは2007年にひきこもりと診断されて以来、この現象は成長を続けている。

(3)イタリアでは現在、推定で2万人~3万人ほどひきこもりがいる。。フランスでは8万人。一方の日本は、50万~100万人ほど存在すると言われている。

(4)ひきこもりとうつ病はとても異なる症状だが、より一般的であるうつ病と区別するのは困難。

(5)心理療法士のピオッティ氏によると、「ひきこもりはネット社会、ネット依存によるものというより、社会全体のプレッシャーによるものと見られる。自分は社会にうまく適応できない、自分は社会で生きるに値しない、と考え、社会から逃げるようになる」

記事出典はこちら。http://espresso.repubblica.it/visioni/societa/2015/06/17/news/hikikomori-gli-adolescenti-chiusi-in-una-stanza-il-disagio-giapponese-dilaga-in-italia-1.217500?ref=HEF_RULLO

イタリアでもうつ病はよくある症状

日本人にとって、イタリア人のイメージは、「明るくて、冗談を言って、よく食べて飲んで、人生を楽しんでいる」というような社交的なイメージで、「引きこもりやうつ病からはほど遠い性格」のようだと思うのですが、実際はどうかというと、そういう人ばかりではないという印象を持っています。

記事によると、ひきこもりとうつ病は全く違う症状ということなので、一緒にするつもりはないのですが、イタリア人の精神不安という面に対して、少しイタリアで知り得たことについて書いてみたいと思います。

精神科医の医者をしているイタリア人や、精神不安の人たちのカウンセリング・センターで働いているイタリア人の知人・友人がいるのですが、連日、多くの躁うつ病の患者や精神に病を患っているイタリア人がセンターを訪れると話していました。

また、私の周りのイタリア人の友人・知人たちの中にも、深刻な躁うつ病を抱えている人、うつ状態の時はひきこもりがちになる人、などもいます。彼らの特徴としては、約束の時間よりだいぶ早く来る、ということが見受けられます。ほとんどのイタリア人が遅刻がちなだけに、時間通りを通り越して早めに来て待っているというのは珍しく、一層印象に残っています。私は精神科医ではないので、それらの態度が症状とにか関係があるかについてはわかりませんが、イタリアで実際暮らして受けた印象です。いかに、表面的なイメージと現実とは違うものかと、イタリアに実際暮らしていて実感しています。そんなイタリアなので、日本の「ひきこもり」現象は他人事ではなく、とても興味深い現象のようです。

HIKIKOMORIが世界の共通語に

OMOTENASHI(おもてなし)をはじめ、TSUNAMI(津波)やJUDO(柔道)などは世界の共通語になっていますが、あらたにHIKIKOMORI(ひきこもり)も世界語になるのでしょうか。グーグル・イタリアでHIKIKOMORIと検索すると、いくつものコミュニティサイトが出てきて、イタリアでも問題が深刻化しつつあることを実感しました。

Mako Kobayashi

フィレンツェ在住、元静岡朝日テレビ報道記者。2012年からフィレンツェ在局FMラジオにレギュラーパーソナリティーとして出演中。「地球の歩き方」フィレンツェ&トスカーナ現地調査担当。「婦人画報」「フィアットジャパン」「イタリアニティ」「イタリア好き」等でイタリア関連記事執筆。J-WAVE「ACROSS THE SKY」、 JFN系列FMラジオ「ON THE PLANET」出演。イタリア革バッグブランドTuscany Leatherの日本代理店&オンラインショップ「アミーカマコ」経営。イギリス留学、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校留学、海外40ヶ国&イタリア19州周遊。詳しいプロフィールはこちら。

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カテゴリー: LIFE, イタリアの暮らし タグ: イタリア人 作成者: Mako

コメント

  1. きたとしかず says

    2015/07/07 at 4:37 pm

    私がイタリアにいた2002年頃、日本から届いた新聞か雑誌にひきこもりについての記事がありました。
    国際的な学会でひきこもりについて発表したところ、海外の医師達は「それのいったいとこが問題なんだ?自分の意思で出ればすむことで、病気でもなんでもないじゃないか」と全く理解されなかったというものでした。
    この日本独特の現象の原因に日本の「察する」文化があると。
    言わなくても解る、空気を読むといったことが当たり前な日本ですが、コミュニケーションが苦手な最近の若者がそれにアジャストできずひきこもりに走るというようなものだったと思います。
    当時イタリア生活でほんとうに彼らは勘が悪いなとか、分かり切ったようなことも言わないと分かってもらえないと感じていたので「なるほど!なんでも口に出してしまう彼らはひきこもりにならないわけだ」と妙に納得した覚えがあります。
    兎に角、話好きなイタリア人の間でもついにひきこもり理解されるようになってしまったんですね。

    返信
    • Mako says

      2015/07/08 at 1:42 pm

      きたとしかずさん、いつもコメントありがとうございます。実はきたさんが書かれた日伊におけるコミュニケーションの違いについて、ちょうど一つ記事を書いているところなんです。きたさんとまさに同意見でして。ほとんど書き終わってるのですがもう何か月も推敲を重ねていて、まだアップできていないのですが、近いうちにアップしますので、またその時にご意見よろしくお願いします。
      2002年といえば、リラからユーロに切り替わって、イタリアの経済が下降を始めた頃だと思いますが、今のどん底の景気よりはまだ景気が良かった頃だと思います。そして、この時代はまだ携帯電話もインターネットも今ほど発達していません。何も変わらないと言われるイタリアでも、やはり時代の波の影響は受けています。

      返信
  2. MASSY says

    2025/06/13 at 3:07 am

    私がMAKOさんの投稿を見つけたのは劇団俳優座の「猫、獅子になる」という舞台を見て引きこもりが国際語になってるのではないか、と考えたからです。
    https://haiyuza.net/jyunen/nekosisi-local/

    引きこもりは過労死と同じようにやはり国際的に使用されているのですね。ちょっと違う国際化、少し残念な気がしますが。

    引きこもりの症状や原因に対応その他全体像については専門家が暗中模索しておられると思いますが、引きこもってる子が50歳を超え親が80歳を超える日本の超高齢社会では身近で解決すべき喫緊の社会的課題になっています。外には出ない情報ですがおそらく近所にもいるのではないかと。

    かつて精神障がい者を部屋の一室に閉じ込めて隔離するという家族の対応があり、最近ではその障がい者が死亡という報道されることがあります。ニュースになる事件も氷山の一角でしょうが、引きこもり当事者にとってはもちろん、障がいを持つ子の親や兄弟姉妹にとってはまさに自分自身の問題、時間のかかることでしょうが早く普通の生活に戻れることを願うしかありません。

    障がいを持ったら一生不幸でいなきゃいけない社会は歪です。

    返信
    • Mako says

      2025/06/28 at 5:13 pm

      MASSYさん、とても丁寧なコメントありがとうございます。
      この記事を書いたのが、もう10年も前であることに私も驚きました。

      当時、「HIKIKOMORI」という言葉はまだ一部の専門家や関心のある人々にしか知られていない、どこか異国の響きを持つ言葉でした。それが今ではどうでしょうか。イタリア社会にすっかり定着し、誰もがその意味を知るまでになりました。

      舌を噛みそうな日本語の響きを持つこの単語が、イタリア人の口から自然と発せられるのを聞くたびに、その普及度を実感せざるを得ません。それほどまでにこの現象はイタリア社会に深く浸透し、身近なものとなったと実感しています。

      この記事を書いてから現在まで10年間、新型コロナウイルスによるロックダウンは、人々の行動様式を一変させ、図らずも「孤立」を経験する機会を多くの人々に与えました。フードデリバリーサービスの普及は自宅での完結を容易にし、スマートフォンの依存度は社会全体の課題となりました。これらの変化は、人々のつながりを希薄にし、ひきこもりという現象を加速させた可能性は否定できません。

      2024年1月の調査では、イタリアの学生だけでも5万〜10万人の引きこもりがいると特定されており、全年齢層を含めると10万〜20万人に上る可能性があるとされています。10年前にこの記事を書いた時は推定2〜3万人でしたから、5〜7倍に増加しています。これはもはや、個人の問題として片付けられるレベルではなく、社会全体で向き合うべき深刻な課題といえるでしょう。

      「ひきこもり」という言葉を生み出した国、日本。この問題に長年向き合い、その複雑な背景と解決策を探求してきたのは、まさにその日本です。日本にはこの孤立の影に光を当てるための具体的な方策を世界に率先して発信して欲しいと願っています。

      返信
      • MASSY says

        2025/06/30 at 12:59 am

        丁寧なコメント返信ありがとうございます。

        因みに日本の引きこもり者数は146万人だそうです(2022年)。彼我の人口を比較しても日本が圧倒的に多いです。せっかく生を受けたのに楽しい時間を過ごせないというのは気の毒です。いろいろな取り組みがされていますが、これという特効薬はないようですね。

        返信
        • Mako says

          2025/07/01 at 1:13 pm

          再びコメントありがとうございます。

          2022年で146万人ということは、現在はさらに増えているかもしれませんね。しかし146万人とはこれまたイタリアよりも一桁も二桁も多い数字で驚愕です。

          最近、私が考える『日本ひきこもり』のような状態である日本人が増え、海外への渡航に興味を持たない方が増加していると耳にし、海外旅行や留学を重ね、現在海外で生活している私にとって、少し寂しさを感じています。

          私自身、海外での経験が人生にもたらしてくれたものの大きさを日々実感しています。異文化に触れ、新しい価値観に出会うことは、視野を広げ、多くの学びを与えてくれるかけがえのないものです。

          だからこそ、これからも自身の経験を通して、海外での生活や学びがいかに豊かで有意義であるかを積極的に発信していきたいと思っています。このブログを通じて、少しでも多くの方に海外経験の魅力が伝わり、新たな一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

          返信

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